毎年の確定申告の時期がやってきました。
毎月の日報や銀行の支払い等は、月単位で松浦会計事務所の松本先生に来ていただき、入出金の確認をしてもらっています。確定申告時期は、確定申告に必要な様々な書類を揃えたり、大きな入金の再チェック、12月末分で翌年の1月請求に上がっているもの(帳端)やVIZAカードの内訳、棚卸し、残高証明書、社保・国保の支払い書等の準備をします。
2月は、松本先生に税務署より送ってきた確定申告書をお渡しし、校医・園医・公的検診等の大阪市教育委員会・中津保育園・大阪市等の源泉徴収票、歯科医師会支払い内容、贈与、支払保険料等を確認します。一番最後に揃うのが、1年分の社会保険診療報酬や国民健康保険支払い明細書です。これが2月末に送ってくるのですが、それまでに他の書類や計算書は、すでに順次まとめています。
それだけ確実にしているつもりでも、書類の数が多すぎて、いつも何かが足りない・・・といって再発行してもらうハメになること、しばしばです。期限が迫っているので、いつもあくせくとして、必死になるこの時期です。今年は、現状では意外と上手くいっているようですが・・・また、税理士事務所から書類催促の電話がかかって来るかもしれません。3月には確定申告書ができ上がって、印鑑を押したところで、いつもほっと一息つきます。
たとえ、確定申告が上手くいっても、また税金の支払いに追われます。ある程度の予測はついていますが、通帳に残高があるかどうか・・・が不安です。所得税の支払いは、3期に分けられていて、7月と11月に前年実績から計算された予定納税を納付しなければなりません。毎月には、従業員の給与支払い源泉税や厚生年金も払います。市・府民税は5月、固定資産税は市町村によって違いますが、5〜6月納付です。年中、税金の支払いに追われている?気がします。(嘆息)
税務署・・・といえば、税務調査がきっちり5年に1度あります。30数年の間にもう6回も経験しました。実は来年がたまたま5年目の調査年に当たります。新築したので支払い内容の調査に来られるのは必至です。ひょっとしたら、国税の調査になる可能性もあります。当院患者さんで国税に勤めておられた方にも、そのように指摘されました。今年も来年も、気分的にゆっくりできることは、まず無いようです。
そうは言っても溜息ばかり付いている訳にはいきません。世の中はいつも時間の経過とともに進んで行くばかりなのですから、全てを真正面から受け止める大きな広い心構えが必要です。世の中は・・・人生は・・・なるようにしかならない!!ケセラセラ・・・♪
世の中の企業は赤字のところが多いようですが、こうして税金を支払いできるだけありがたいことですね。松本先生も、「医療系は世間に比べるとほんとにいいですよ。」と仰っていました。
相続税においても、4月から控除される額が現状の6割になり、実質大きな増税になります。相続税対策で建てられた賃貸マンションも資産評価の減額が少なくなり、大きな負担になると聞いています。ごく普通の一戸建てに住むサラリーマン家庭でも、相続税対策が必要な時代です。お国は、持っている人から税金をかき集めようとしている気配です。消費税もUPするでしょうし、ほんまに大変!!
政府にも 不安募って 申告(深刻)や!!
そろそろ確定申告 へのコメント