昨夜、仕事を終えて自宅に帰ってきた時に、主人が裁縫箱を出してきて何やら縫っていました。私は、お野菜が冷蔵庫にたくさん残っていたので、久しぶりに料理をしようと、野菜炒めを作りました。主人と二人っきりで、ゆっくり自宅で食事をするのも久しぶりです。主人の縫い物も出来上がったようだし、では、乾杯！！そして、今朝・・・

「あれっ？おかしいな～？？」
仕事に行こうと白衣を着替えた主人が、大きな声を出しました。
「あ～～～っ、これ、反対やったわぁ～～？！」
見てみると・・・

な・な・なんと、ボタンが、襟の裏側に付いています。
「わぁ～～～、はっ、はっ、は～～～っ！！」
もう、笑いが止まりません。なんで、こんなにこの人面白いんやろ～～？？？
漫画の世界、漫才の世界が、こんなに現実にあるんか～～～ぁ？？？

ゲラゲラと笑いながら、「カメラ、カメラ」と捜しに行きます。
「えっ、こんなん撮るんか～？！」
と、主人はけげんな顔。そんなことはおかまいなしに・・・
「ほんまに、ええブログネタ作ってくれはるわ～。最高や♪」

主人の“天然”には、なかなか右にでる者はいないと思います。（笑）
そういえば・・・以前にも・・・
ズボンの裾上げを自分ですると言って、
「よっしゃ、これでOKや。明日からはいていこう。」
と、予行演習？にズボンをはいた途端、
「あっ、これ・・・？？？裏返しにして縫わんとあかんかったんや～。（汗）」
なんと、ズボンの裾上げは、見事に、表側に折りあげてまつってありました。
ふつう、はくまでに気が付くはず・・・ズボンをはくまで、わからんか～～？？？

なんで、気が付かへんねやろ～？？？
そこが、面白い、天然素材。
ブログ書きながらも、私は笑いが止まりません。バツの悪そうな「イタズラっ子」みたいな主人の顔が、とってもかわいい気がしました。（微笑）
ところで・・・

後始末は、私が裁縫箱を取り出してきて、縫い直しです。この時は、主人の「お母ちゃん」になった気分で、
「はい、できたよ。お待ちどうさん。」
「おおきに～♪」
と、喜んで家を出ていく後姿を見送ります。

男の子　いつまで経っても　少年や　（嘆笑）