台風一過ですが、自宅から見た淀川の水位が異常に上がっていました。たくさんのものが流されてきていましたし、濁流になっています。お昼ごろには、より一層水位が上昇していました。対岸の河川敷にあるホームレスのお家?は、水にどっぷりと浸かり、警察の方が見回りに来られていました。
堤防を越えるほどの水位ではないことに、ほっとしています。
でも、大雨による河川の氾濫で、日本各地では大変なことになっています。被害に遭われた方の、一日でも早い復旧をお祈りしております。
この数年は、何故こんなに天変地異が多いのでしょう?
自然災害に見えますが、実は引き金は、人災だと思います。地球温暖化の原因となる原発の、冷却水放流により温められた海から、上昇気流が起こり、水蒸気が巻き上げられて、どこかに降雨するというからくり・・・
被害は、福島のみにかかわらず、日本列島、いえ、世界中に波及していくようです。知識層は、誰もがわかっているのに、みんなが口を閉じたまま、成す術もなく放置しているのみ。まだまだ被害は未来も拡大しそうです。とりあえず、大飯原発3・4号機が停止したことだけでも、良かったと思っています。絶対に再稼働してほしくありませんね。
地元の方の就職先が無くなることも大変なことですが、もっと地球規模での変化に目を向ける必要があります。目先の食い物より、将来の、次世代の、安全な食糧確保の為に、日本国民全体が同じ目標に向かうようにしたいものです。
現状の政治に対しては、ジレンマが噴出しますが、どうか、沈没しかけの日本を少しでも立て直す方向性に、「日本国民の心」を一つにできる解決策を提示していただきたい。東京オリンピック開催に向けても、日本が安全な国、安心な国をアピールできるように、まずは「原発ゼロ」を最初に掲げていただきたいです。そして、被災地の復旧を優先的に進め、東京だけが素晴らしい・・・のではなく、日本全体が一致団結して「美しい日本」を再生できるようにしてください。
地球は怒っています。人間の自分勝手なおごりの為に、自然破壊され、地球上のバランスを失ってしまったことに対して、悲痛の叫び声をあげています。私たちが今できることは、
①自然災害をじっと耐えること。
②生きる原点に立ち返ること。
③多くを望まないこと。
「あるがまま、なすがまま」
自然を受け入れ、自然に寄り添って暮らしましょう!!
<追伸>
娘たち一家が、台風18号のあとを追うように、夕刻無事に仙台に到着しました。伊丹空港では、
「現地の気象によっては、大阪に引き返すことをご承知おきください。」
と言われていました。本日の伊丹発仙台便でフライトできたのは、16時と17時の2便のみでした。ほんとにラッキーでしたね。