いよいよ、５月分のレセプトを、インターネットによる「オンライン請求」することになり、今日はそのシステムアップの為に浅野歯科産業の方が自宅に来られました。大阪府社会保険診療報酬基金から届いたシステムアップキットのCD−ROMを新しいWindows7のノートパソコンに読み込みます。操作手順とにらめっこしながら、池原さんが頑張っておられます。

本来ならば、診療所のレセプトコンピューターで、そのままインターネット送信できます。しかし、診療所の光ファイバー通信はＫＤＤＩであり、厚労省推奨のＮＴＴではないことから、この場合は通信料がかかり手続きも複雑になるということらしいのです。それで、自宅のＮＴＴ光ファイバー通信を利用して、送信することになりました。

まず、オンライン請求ユーザー設定情報に書いてあるネットワークＩＤとパスワードを入力して、回線接続をし、そのアイコンをデスクトップに置きます。接続は、ＮＴＴのモデムに、直接ＬＡＮケーブルで繋ぎます。まず、第一段階突破。そして、電子証明書取得をし、実際にオンライン請求ＩＤとパスワードを入力して、確認試験を実施します。

４月分のレセプトデータをＵＳＢに落とし込んで、それを読み取り、送信してみます。実際に、送信を受け付けたものと、受領できないものなどが表示されます。番号違いや、負担率間違い、年齢による明らかな保険者の違いなどはすぐに見つけられ、明示されます。ほんまに早いです。フロッピーやＣＤそのままで送ると返戻も遅いですが、これだと表面データはすぐに読み取って間違い指摘されるというのが、ほんとに便利がいいですね。

一連の操作は、池原さんが手際よくしてくださいましたが、私の頭の理解度は・・・チンプンカンプン？？？ゆっくりと説明してくださって、やっと何とかのあらすじ？みたいなものがわかったような気配です。年々いろいろな新しい物に、ほんとに次々と馴染んでいかないといけない・・・そんな世の中になりましたねぇ〜。でも、古ぼけた脳ミソでは、未消化のままです。
オンライン　　私の頭は　　オフライン・・・（お粗末）