スタッフの慰安旅行の代わりに、今回は「お花見ツアー」を計画しました。地元に居ながら、なかなか乗ることのない、大阪水上バス「アクアライナー」に乗り、大阪城周辺の桜並木を見て、その後、高い所から桜を眺めながら、美味しい「懐石料理」をいただこうというという趣向です。気温の低い日でしたが、お天気もよく、とても良い「桜」を見ることができました。
2か月前から、この日を予約しました。アクアライナーの真ん中のテーブル席を確保していただき、全員でビールを飲みながら、賑やかで楽しい乗船です。夕陽に照らされた桜も、また美し~い!!5分咲きくらいですが、これから開いていく「希望」があり、見ている者の心を「ほんわりと」温かく迎えてくれます。
私を含めてスタッフ全員が、アクアライナー初乗船です。ほんとにこんな機会をつくらないと、大阪に住んでいながら「灯台もと暗し」で、乗ることが無いのですね。みんな修学旅行生のように、ワイワイと騒いでおりました。桜が大事か・・・はたまた、ビールか、だんご・・・ですか?まあ、それなりに桜観賞もしてくれているようでしたが・・・(笑)
道路から見る街並みと、水上バスから見る街並みは、全く違いますね。やはり、水上から見る景色の方が、ず~っと情緒がある気がします。水面に映るビルや桜の影、すべるように流れていくスピード感、川幅の広がりから感じる解放感・・・等々、地上では味わえないものがいっぱいあります。
1時間の乗船を終えてからは、本来は「桜並木を鑑賞しながら歩く」というのが目的でしたが、この寒空(気温5℃)ではちょっと無理な感じです。そこで、全員でタクシーに乗って、食事会場のあるOMMビルまで直行しました。OMM21階の「楽待庵」では、天満橋を望む窓側の席を確保していただきました。
懐石料理は、「桜づくし」です。桜葉包み、桜煮、桜麩、桜人参、桜鯛、春鰹、鰆木、桜花饅頭、桜海老など、春を呼ぶ「名」にふさわしいものを並べてくださいました。
目に見て良し、食べて良し、景色も良し・・・で、言うこと無し。
といいながらも、みんなお酒とおしゃべりに夢中でしたけれど・・・(笑)
夜景もほんとに綺麗ですね。噴水が出たり、灯りを付けた屋形船が出ていたり、川沿いに点く灯りもとてもステキでした。ちょうど「おぼろ月夜」です。
つい、歌「おぼろ月夜」を口ずさんでしまいました。
♪菜のは~なばたけ~に 入り~日薄れ~ 見渡~す山の~端 かす~み深し
春か~ぜそよ吹~く 空~を見れば 夕月かかり~ぃて にお~い淡し♪
この「楽待庵」は、天神祭りの時の予約はもうすでに2月で〆切ったということです。人気があるのがよくわかります。七夕の日も、いろんなLEDライトが点灯して、とても幻想的だそうです。
大満足のお花見ツアーは、大成功!!ほんまによかったぁ~~!!
❀目に舌に 腹に心に さくら咲く❀