いつもお世話になっている松浦会計事務所の松本先生が、事務の月管理に来てくださいました。今年もあと僅かとなり、「この1年いろいろありましたね。」とお話ししていたら・・・「これ、息子からです。」と、戴物をしました。先月、息子さんが、今年の春からカルチャー教室に通いはじめ、犬の絵を描かれているという話は伺っていたのですが、まさか、私共にまで描いてくださるとは夢にも思っていませんでした。
開けてみて、もっとビックリ!!
「わぁ~~、かわいい~♪それに、文字まで入れていただいて、ほんとに繊細ですね~。」
感激です!!見れば見るほど、毛並みの1本1本が実に正確かつ丁寧に描かれています。まるで、子犬の温もりがそのまま伝わってくるようです。じ~っと見ているだけで感動します。筆先ひとつに、どんなに真心がこもっているかがわかるからです。
それだけではありません。可愛い子犬がくわえているのは、歯ブラシです。その先にハミガキチューブも動きある表情です。当院に通って来ていただいているイメージで、患者さんにも見ていただいて、何かが伝わることを感じていただけるであろうと、心の奥のその先まで考えて描かれている・・・というか、「心の表情」そのものが、この絵に描かれていると思います。
色合いといい、字のバランスといい、シャボン玉の表情といい、すべてがとても上手く配置され、それぞれがそれぞれを引き立てている。まずは、子犬に目がいきますし、目が可愛いというのは最初に思うことですが、そこから目線を、ズームをずらしてくると、全体の配置感覚に気がつきます。そして、色の絶妙なバランス感覚。シャボン玉の中に描かれているほんとうに繊細な毛先の色味。
感心するというより、“感動する”しかありません。たった6ヶ月で、こんなに描ける???「才能」というより他に、言葉が見当たりません。繊細・几帳面・まっすぐ・透明・無垢、そして、それにプラスして「心の温もり」が感じられる。見れば見るほど、どんな想い入れで描かれているかが、私の心に伝わってきます。子犬を飼ったこともないのに、心が「じ~~ん」とします。絵の中に「たましい」が込められています。
「す・ば・ら・し・い」のひとこと!!
ただ、絵が上手、構図が上手、色使いが上手ではありません。もらう相手のことを考え、相手の心の中を感じて描かれています。ほんとに特殊な能力だと思います。絵ごころのある方には、この絵の深さがわかっていただけるはずです。でも、写真ではわかりにくいですので、是非、実物を見ていただきたいと思います。
透明な目は・・・純粋無垢な美しい心。
シャボン玉は・・・飛び交う虹色の幸せや夢。
鼻や口元は・・・自然にもの申す温もり。
思わぬ、感動のクリスマスプレゼントに、
私も、感動の「倍返し」だぁ!!
・・・できたら嬉しいですね♪(笑)