本日、大阪市北区豊崎にあるウェルテック株式会社より、メディカルサポートセンターの歯科衛生士さんが来られました。当院の歯科衛生士に、コンクールFやそのジェルの使用状況や、商品への意見等、アンケートに答えて欲しいということで、来られました。
コンクールFは、当院で日常的に、ブラッシング指導に使用させていただいております。爽快感もあり、緑茶成分のスッキリ・サッパリ感が、患者さんに好評だからです。特に、2階の予防専用チェアでは、1台に1個ずつ、コンクールFを置いて、使っています。
来ていただいた永見衛生士さんは、
「WEBでよく江上院長の記事を見かけるので、会社の近くでもあり、是非訪問したいと思っていました。」
とおっしゃっていました。
私も、口臭治療のカウンセリングをしているので、随分以前にウェルテック本社の会議室に行ったことがあります。ドライマウスや義歯を装着しておられるの方のための、潤いを与えるジェルについての説明会だったように記憶しています。当時は、ヨーロッパの会社との提携をされて、新しい製品開発をしておられました。使用感や商品説明法を話し合いました。
それぞれの会社によって、製品の特徴があり、当院にとって使いやすいものが選択されて、存続しています。患者さんには、自分が長く使ってみて、本当に「良い」と感じたものをお勧めしています。口の中に、イヤな感じが残らないというのも、大切な要素ですね。食品と同じで、味覚の良いものが好まれます。但し、好みは人によって違うので、その点、数種類のものを扱うことになります。
歯ブラシでも、大きさも、磨き方も、好みの硬さもいろいろあります。各々の方の、口・歯・歯茎・粘膜の状態を診て、選んでおススメします。でも、販売が目的ではありませんので、あくまで患者さんが必要とされるものを必要な分だけ提供するという、喜んでいただけるというのが、一番の目的です。
製品を作っている会社側と医療現場側の温度差がここにあります。売るための製品ではなく、使っていただくための製品である。このことも、今日来ていただいた永見衛生士さんにも、しっかりとお伝えしました。
何事も 学ぶ聖書は 患者さん