上記の症状の方も、噛みしめないように気をつけていたら1ヶ月もしないうちに症状が消えていたそうです。こじれたケースの方でも、顎の筋肉を休ませる”リラックス法”を体得したり、薄いマウスピースを歯に被せて、噛みしめると気付くようにして癖を直したりすれば、症状は大きく改善しました。痛くて口が開けられないなどの症状がある「顎関節症」についても、心の状態が関与しているケースは少なくありません。
こういう症状では、心・口・耳・鼻・目など総合的に診断しないと発見が難しいことになりますが、歯科医療従事者としては、まず患者さんに気持ちよく歯の治療を受けていただき、たとえ一時でも「心のケア」のお手伝いができれば・・・と考えております。どうぞお気軽にご来院くださいね!
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