最近、口呼吸をする方が増えているそうです。
実は正しいのは鼻呼吸なのですが・・・というのも、鼻の穴の入り口付近にある鼻毛・その奥にある繊毛が生えた細胞・鼻の穴の壁を覆っている粘膜などは、空気中のバイ菌や埃が体内に進入しないようフィルターとして働いています。鼻には汚れた空気を体に優しいものへと変換させる作用があるのです。ところが、口にはこれらの機能がありません。口呼吸の場合、体内にバイ菌が入り放題なうえ、肺が酸素をうまく取り込めない・・・だから体に悪影響を与えてしまうんです。
そこで気になるのは、自分の呼吸が鼻か口か・・?ということですね。まず、気づくと口が半開き・いつも唇がカサカサ・朝起きるとノドがカラカラ&ヒリヒリ、これらの症状に一つでもあてはまれば、口で呼吸しているのは間違いないとか!さらに、顔にも傾向が表れてくるそうです。たるんだ目元・下がった口角・出っ歯などが見当たると、口呼吸の可能性大です。なぜなら、これらはすべて口呼吸によって起こる”筋肉のクセ”などが原因で、睡眠中など自分でも気が付かないうちに口から空気を吸っていることも・・・
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