2019年12月号
歯ぎしり・食いしばりと上手に付き合う生活習慣
毎日の積み重ねが大切です!
歯ぎしりや食いしばりの原因は、精神的・身体的なストレスですから、不安や心配事を抱え続けないことが大切。しかし、生活習慣を見直したり、少し意識を変えることで、歯ぎしりや食いしばりの予防もできます。
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食いしばらないように常に意識する
起きているときの食いしばりは、意識次第でやめることも可能です。パソコンなど日中に作業を行う場所に、「食いしばり注意」などとメモを貼っておくのも予防に効果的。 -
食事はゆっくり噛んで食べる
食いしばりの人には、早食いや物を強く噛むクセのあることが多いので、食事はゆっくりと優しく噛むように意識して。それだけでもストレスを緩和する効果があるそうです -
良い姿勢を常に心掛ける
姿勢が悪いと、舌が後退し奥歯を噛み締めやすくなります。首や肩こりの原因にもなるので、歩くときも座るときも、できるだけ良い姿勢をキープしてください! -
悩みごとをベッドにもち込まない
就寝時にあれこれ悩むと、眠れなくなってそれがストレスに。睡眠の質も低下するので、アロマや音楽など自分に合った方法を見つけて、就寝前のリラックスを心掛けてください。 -
枕は低いものを選ぶ
睡眠中にアゴや首周辺にかかる負担を軽減するには、低い枕がおすすめです。高さの目安は、自分の拳の厚み。枕の高さを変えるだけでも、食いしばりを軽減できるそうです。