2018年11月号
ノンメタル治療のすすめ
ノンメタル治療とは、歯の詰め物などに使われている害の多い金属を、体にやさしい材質(セラミックなど)へ置き換える治療のことです。
これまで健康保険適用の治療の場合、アマルガムという金属材料を使用することが一般的でした。しかし、アマルガムには水銀が50%も含まれており、最近ではその安全性を疑問視する声も聞かれます。
また、アマルガムなどの金属素材は見た目にもあまりよくないため、ノンメタルに交換することによって美しい口元が実現します。
メタル
健康保険が適用されるので安価ですが、金属アレルギーの方には使用できません。
また、金属成分が溶け出すことで、歯や歯ぐきが黒ずんできたり味覚障害を起こすこともあります。
しかも金属が発する微弱な電流によって、自律神経のバランスが崩れてしまうという報告もあります。
長い間、体の一部として使用することはあまりおすすめできません。
ノンメタル
素材がセラミックなど、歯の材質に近いので、自然な透明感のある仕上がりになります。
金属アレルギーを引きおこすことがなく、体に優しいことも特徴です。
口元が若々しくなるのでアンチエイジング効果もあります。
白く美しい歯を手に入れると同時に、体にも安心なノンメタル素材は、さまざまな種類があるので歯科医にご相談ください。