歯の豆知識

2018年12月号

むし歯や歯周病が引き起こす蓄のう症リスク

蓄のう症は慢性副鼻腔炎ともいい、鼻腔の周りには副鼻腔(上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞)という4つの空洞があり、そのどこかの空洞が細菌に感染して慢性的な炎症が起こることを一般的に蓄のう症と呼んでいます。  

歯が原因の蓄のう症とは?

蓄のう症のほとんどは鼻が原因で起こりますが、むし歯や歯周病の悪化が原因で起きる場合もあります。 上の奥歯がむし歯や歯周病によって侵され、歯の根の周りに膿が溜まって、その膿が上顎洞に広がり蓄のう症(上顎洞炎)になってしまうのです。 根の病気はむし歯が進行し神経が死んでしまったり、神経を取った歯にしか起こりません。また、根の方まで進行している程の歯周病は相当重度な状態と言えます。 そうならないためにも、日頃から定期的な検査やメンテナンスを心がけましょう。  
上顎洞炎になるとこんな症状が・・・
  • 頭痛
  • 目の奥の違和感
  • 動いた時ひびく
  • 鼻づまり
  • 歯の痛み
  • 噛んだ時の痛み
  • 歯の根元が痛い
  • 口臭