歯の豆知識

2019年3月号

お口のバクテリアセラピーとは?

お口のバクテリアセラピーとは?

〜NEW BASIC ORAL CARE〜

すでに一般用語になりつつある“腸内フローラ”ですが、新たに注目を集めているのが「バクテリアセラピー」という言葉です。

お口の中には細菌が300〜700種類存在するといわれ、しっかり歯をみがく人でも、1000〜2000億個もの菌があるといいます。その菌は善玉菌と悪玉菌が混在し、悪玉菌が優位になると口臭、むし歯、歯周病などの原因となります。

さらに、糖尿病や心筋梗塞といった生活習慣病など、さまざまな疾患にも影響すると考えられているのです。

「バクテエリアセラピー」とは、簡単に言うと“お口の中の菌活”。悪玉菌を減らしてお口の環境を整える予防法のことです。では、具体的に何をするのでしょうか?ていねいな歯みがき習慣はもちろん、3ヶ月から半年に一度の歯科医院によるメンテナンスがおすすめです。

さらにもうひとつ、大事なのが“ロイテリ菌”という善玉菌です。ロイテリ菌とは乳酸菌の一種で、歯周病菌などの有害な菌の発育を抑える力を持っています。ロイテリ菌は、タブレットタイプのものやロイテリヨーグルトによって簡単に摂取できます。