2023年9月号
歯ブラシと歯磨き剤
歯ブラシと歯磨き剤、大切なのはどっち?
歯磨きでは歯ブラシと歯磨き剤を使います。歯磨きをデッキブラシでの床掃除に例えてみましょう。デッキブラシでこすると汚れはある程度落ちます。そこに洗剤を併用するとより綺麗になります。しかし、デッキブラシが柔らかすぎると汚れは落ちにくく、硬すぎると床が傷つきやすくなります。また、毛の密度が低くスカスカだと汚れは落ちにくくなり、密集していれば効率的に汚れを落としやすくなります。歯ブラシと歯磨き剤では、歯ブラシの方がより重要であると言えます。
歯ブラシ&歯磨き剤の選び方
それでは、どのような歯ブラシを選ぶと良いのでしょうか?
歯茎が腫れて柔らかくなっている場合を除いて、毛の硬さは普通、毛の密度はある程度密集しているものが好ましいです。
また、歯磨き剤は補助的なものなので、歯ブラシの邪魔をしてはいけません。全体的に磨けていないのに磨いた気にならないようにするためには、口の中が泡だらけになりにくいものが好ましいです。また、歯磨き剤には汚れを落としやすくする研磨剤が入っているものが多いため、歯を傷つける可能性があります。歯磨き剤は低発砲、低研磨のものを選ぶといいでしょう。
そして、気になる歯ブラシの交換時期について。だいたい1ヶ月を目安にしてください。歯ブラシの裏から見て毛が見えたら交換のサインです。正しい歯磨きの仕方は、かかりつけ歯科医で習得しましょう。
歯茎が腫れて柔らかくなっている場合を除いて、毛の硬さは普通、毛の密度はある程度密集しているものが好ましいです。
また、歯磨き剤は補助的なものなので、歯ブラシの邪魔をしてはいけません。全体的に磨けていないのに磨いた気にならないようにするためには、口の中が泡だらけになりにくいものが好ましいです。また、歯磨き剤には汚れを落としやすくする研磨剤が入っているものが多いため、歯を傷つける可能性があります。歯磨き剤は低発砲、低研磨のものを選ぶといいでしょう。
そして、気になる歯ブラシの交換時期について。だいたい1ヶ月を目安にしてください。歯ブラシの裏から見て毛が見えたら交換のサインです。正しい歯磨きの仕方は、かかりつけ歯科医で習得しましょう。