院内勉強会〜歯並び〜
今回の院内勉強会は歯科衛生士の石田による
「歯並び〜小児のうちから気をつけよう〜」です(^v^)
不正咬合(歯並びや噛み合わせの悪さが見た目だけでなく、
上下それぞれの歯が異なった場所で噛み合い、その役割が機能しない状態)の種類には
「上顎前突(出っ歯)」「開口」「反対咬合(受け口)」「過蓋咬合」
「叢生(乱ぐい歯、八重歯)」「交叉咬合」などがあります。
例えば上顎前突(出っ歯)の原因の一つに「指しゃぶり」があります。
3歳頃に指しゃぶりをしていると、歯並びに悪影響が現れ始めます。
が、この時期までに止めさせれば歯並びは自然に元に戻ることが多いようです。
5〜6歳まで指しゃぶりを続けていると、歯並びだけでなく、
あごの成長にも悪影響を及ぼすことがあるので、積極的に止めさせる必要があります。(+_+;)
歯並びは遺伝が2割、子育てが8割といわれています。
では、どのような子育てをすれば、綺麗な歯並びになるのでしょう??
それにはまず、歯が並びきる為の「あご」が重要になります。
あごを大きく育てるには、食欲・姿勢・食生活が大事です。
お子さんを、毎日全身でめいっぱい遊ばせ、腹ペコでご飯を食べて食欲を育てる。
食事のときは足をぶらぶらさせないで
(足をぶらぶらさせての食事は噛む力が20%ダウンします)
踏み台を使い、しっかり噛んで食事させてあげて下さい(^o^♪)
お子さんの歯並びなどで心配なことや疑問をお持ちのお母さんお父さん!
遠慮なくドクターやスタッフに声をかけて下さいね(*^_^*)
☆石田裕子☆