帰省☆
先日、お休みをいただき、故郷の宮崎に帰りました。
毎年帰っているのですが・・・
帰る度に宮崎は、「南国だなあ」と痛感させられます。
特徴的なのは、やはり海です。
宮崎の海は、“黒潮”や“太平洋”といったダイナミックな感じを受けます。
そんな海のすぐ近くの“鵜戸神宮”に、今回は行きましたのでご報告いたします。
ここは、宮崎市の南の日南市にある神社なのですが…
なんと海沿いの岩山の中腹にできた幅・奥行30~40mの洞窟の中にあります。
この洞窟は、海水により浸食されたものらしいですが、お社がすっぽり入るくらいの大きなものです。
参拝するには、崖にそって作られた石段を降りる必要があり。
神社としては、珍しい「下り宮」のかたちとなっています。
千数百年前に最初に造られたということですが、
一体どうやってここに神社を建てたのでしょうか?
さて、この神社には、その存在環境だけでなく…珍しいものがもう一つあります。
度々テレビ等でも紹介されますが、“運玉”というものを海の中の目標に向かって投げることです。
男性は、左手。
女性は、右手で投げその“運玉”を投げ…
海の中に立つ岩の頂上に凹みがあります。
そこに運玉を投げ入れることができれば、幸せになれるという言い伝えがあります。
写真でありますように、しめ縄の中央の凹みがそれです。
柵からは約7~8mの距離があります。
これがなかなか入りません。
私が投げた“運玉”が岩にあたって砕けてしまいました。
ただ、その砕けた破片が中に入りました!
何か少しご利益があるかもです。
帰りは、上りの階段が急で疲れました。
清々しい気持ちになれました。
by外山