デンタルフロス~入門編~

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江上歯科に初めてお越しいただいた方や、久しぶりに来院された方に、
「問診票」を記入して頂いています。
まずは受付でチェックし、その後ドクターや衛生士、そして助手と
皆で目を通します。
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問診中の「歯磨きに関して」の項目には、磨くタイミングや、所要時間、
清掃に使うアイテム等を記入していただきます。

歯科的に、清掃品目で一般的に“歯ブラシ”を使うのは、当たり前ですが、
磨く時間帯や清掃時間は、各人のペースに合わせてそれぞれで構いません。

でも最近、ハブラシ以外のアイテムを使って、清掃をしている率が
低いことを知りました・・・~(>_<。)ゝ

口の中の病気を防ぐには、徹底したプラーク除去が必要。
特に磨き残しになりやすい箇所として、「歯と歯の隙間=歯間(しかん)」が挙げられます。
そこが、主な虫歯の発生源となっています。
これは歯ブラシだけの清掃では、歯間の汚れが落としきれないことが原因です。

歯の表面の汚れを歯ブラシで除去できるのは、およそ50%程だと言われています。
歯ブラシだけでは、歯間部の汚れは十分に除去できないのです。
そこで、使って頂きたいのが、「デンタルフロス」
フロスを使用すると、約30%もプラーク除去率がUPします!

当院で用意しているだけでも、デンタルフロスの種類は様々。
初心者の方には使用しやすい、持ち手付きのものや
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少し慣れた方用には、糸状のものもあります。
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糸状のフロスは、使い始めはなかなか難しいですが、
コツを掴むとスムーズに出来ます。

糸の部分に滑りを補助するワックスが付いていたり、ミントフレイバーが付いているものも。
また、使用したところが唾液によって膨らみ、より歯間のプラークを一掃する…
なんてものもあります。
個人的にはミントフレイバーが好きです。スッキリしますよぉ〜ヽ(o’д’o)ノ

使い初め、フロスを毎日使用するのは難しいかと思います。
まずは2日に1度でもいいので「デンタルフロス」使用し、使用後のスッキリ感を
知って頂きたいです。
そして、徐々に日常的に使っていただければ、嬉しく思います。

「使い方が難しい!」という方向けに、次回はより詳細な使用方法を
ご紹介したいと思います。
また来院された際に、スタッフにお尋ねいただければ、いつでもお教え致しますので、
是非お声をかけて下さいね(๑ت๑)

by薮下

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