筋・筋膜性歯痛かも?

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他院の治療で「歯の痛みがなかなか治らない」「噛み合わせがどんどん悪くなる」と言って当院に来られる、
セカンドオピニオンの初診患者さん。

その中で、本来の歯の治療や手術や抜歯等で治っていかれる方も、たくさんいらっしゃいますが、
中には、診察すると歯自体が原因でないのに、不調を訴えてこられる方が、激増しています。
①口が思うように開かない
②顎がカクカクする
③噛み合わせが急におかしくなった
④朝起きると顎や肩が異常に凝っている
④顎周囲がじっとしていても痛む

これらは、歯に原因がなければ、歯軋りや無意識の食いしばりが原因で顎周囲の筋肉が硬直して、発現する症状かもしれません。

どこの歯医者さんに行っても、歯に原因がないといわれた方、医科や歯科に行っても改善しない不調が続く方は、一度ご相談ください。無意識に噛んでいる行為が習癖となり、不調を誘発している原因かもしれませんので。

当院3階で開催された、さとう式リンパケアのセミナー風景です。


歯科医師の先生や外科医の先生も学びにこられています。

顎関節症治療から始まった、さとう式リンパケア考案の歯科医師・佐藤青児先生のブログです

ストレートネックのW.H.さんへ

10件以上の歯科医院を訪れて、噛みあわせを治してもらったのに、全く改善しないということで、途方にくれて来られた女性もいらっしゃいました。歯科的には歯も咬合(バイト)もどうもないのですが、ご本人は噛みにくさを訴えておられました。
今まで行かれたところの先生方の歯科技術は、おそらくどこも素晴らしかったと思うのです。でも、ご本人は噛みにくいのは歯科的問題だからとずっと思い込んでいらしたのです。が・・・

本当は、歯ではなく、顎周囲筋肉の硬直が原因だったということがあります。顎周囲の筋肉を緩めてあげると、すぐに、ごく普通に快適に噛めるようになられました。
自分で無意識にしている食いしばりや歯牙接触癖(TCH)に早く気付き、改善していくことをお勧めいたします。

by 江上浩子(さとう式リンパケアインストラクター)

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