新人さん指導

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昨年はコロナ禍で、世情が読めないので、新人採用が見送られてきましたが、
今回、未経験の歯科助手さん2名が採用されました。

どちらも、少なからずコロナ禍の影響を受けておられます。
患者さんと直接コミュニケーションが取れる仕事に、やりがいと安定を求めて応募されました。

若くて、仕事に意欲満々のおふたりです。
歯科の仕事は覚えることが、ほんとに半端なく多いのです。
教える側も、ひとつずつ手取り足取り、歯の模型を使って教えていきます。

診療では、補助をしている様子をみながら、使用器具と治療の両方を覚えていってもらいます。

今回は、診療の空いている時間に、実際に自分たちが受けてみて
バキュームの吸いやすい角度、当たり具合、ソフトに的確に、
しかも、ドクターの邪魔にならないよう、患者さんの負担も考慮に入れて
「力を抜いて!!」・・・これが一番難しいかも???

レントゲン撮影は、器械の操作手順をまずは覚えてもらいます。
それぞれに、自分のパノラマレントゲン撮影をして
自分の歯の状態を知る事から始めます。

ふたりとも親知らずが上下2本ずつ、埋伏していました。
初めての撮影と、見えない部分がクリアになることへの
すごい驚きがあったようです。

歯科診療の裏側は、今まで考えたことも無かったでしょうが、
ふたりとも熱心に、詳細にメモりながら、理解しようとしてくれている姿に
こちらも一生懸命になります。

緊急事態宣言下では、みんなで歓迎会に行くこともできないので、
奥さんの一声♪
「今晩、ご飯行こか?!」

急遽、仕事中に私が幹事役を承り、19時前に場所取りとお酒の注文をして
段取りし待っていました。

4人でひっそりとした歓迎の祝杯をあげ、ほんの少しの時間ですが楽しみました。

また、明日から学ぶこと多いですが、どんどん質問して、いっぱい吸収してもらいたいです。

by 谷

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