メトロポリタン美術館展
大阪市立美術館で開催されている「メトロポリタン美術館展」に行ってきました。
休診日の木曜日にチケットを予約して行ったのですが、
館内に入ると、すごい人の数。
平日なので、ゆったりとしているのかと想像していたので、
よけいにビックリしました。
音声ガイドを借りて、佐々木蔵之介さんのナビゲーションを聴きながら、
今回人気のある絵画を堪能します。
私が興味ある絵は、下記の通りです。
①フラ・アンジェリコ「キリストの磔刑」
②エル・グレコ「羊飼いの礼拝」
今回のポスターになった
③カラバッジョ「音楽家たち」
④ヨハネス・フェルメール「信仰の寓意」
⑤ジョルジュ・ド・ラトゥール「女占い師」
⑥エドガー・ドガ「踊り子たち、ピンクと緑」
⑦オーギュスト・ルノアール「ヒナギクを持つ少女」
⑧オーギュスト・ルノアール「海辺にて」
久々の西洋絵画なので、皆さん集まられるのは必至のことなのでしょうね。
1500年~1900年代の巨匠の絵画は、時を過去へと導き、
その静寂の中に、確かな時間の動きがあったことを感じました。
ひとつひとつの絵画の世界観の中に浸り込んで、
まるで、タイムマシンで時空を飛び越えてきたかのような、
「空間旅」をしてきたかのような・・・
そんな感覚に陥り、正気を取り戻したときの心の充実感が
半端なく溢れていました。
世間一般の方がいいと思う絵は、やはり、何かが違います。
皆さんも、この機会に是非鑑賞にいらしてくださいね。
by 江上浩子