モネ展「睡蓮のとき」

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京都市京セラ美術館の「モネ、睡蓮のとき」を鑑賞してきました。

昨年春にも、中之島美術館で開催されていた「モネ展」にも行きましたが、
今回は、モネの庭で描かれた作品が多く、
入った入り口すぐから、素晴らしい作品を観て、感動しました。

しかも、マルモッタン・モネ美術館から、約50点もの作品が出展されています。
ほんとに凄い作品群でしたが、
鑑賞している途中に、大きなモネの睡蓮の絵が8点も展示されていて、
しかも、全部写真撮影してもよいという、
余りに凄すぎる・・・企画でした。

一緒に行ってくれた孫も、
「前のモネ展も良かったけど、さらにずっと良かった!!」と言うくらいでした。

大作が多く、日本の書画のように、筆のタッチも見えて
感心するばかり。

晩年、白内障で手術をして、色彩感覚も失われていった中での作品も
多く在り、「老いる」ということを実感させられました。

そんな中でも、果敢にキャンバスに向かっている姿を想像し、
胸が熱くなりました!!

孫と一緒に鑑賞できたことも
私にとっては、寶ものになりました。

6月8日までですので、関心のある方は、是非お早めに行ってみてくださいね。

by 江上浩子

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