新人担当の慰労会
3~4月入職の3名の新人研修担当にあたってくれた
入職3年目のスタッフ「お疲れ様会」です。
鰹のタタキが食べたいという3人の希望で、やって来ました。
いつもの裏切らない、新鮮で美味しいものをいただけるのは、幸せですね。
ある程度の基礎を教えてできるようになると、
スタッフ全員がそれぞれに気付いたこと告げて指導し、
当院の流れに沿うように修正してくれています。
3人とも、中堅に育ってきたなあと私も感心しています。
視野が広がり、いろんなところに気配りもでき、
自分の立ち位置を少しずつ俯瞰できるようになる。
「石の上にも3年」
新人さんの歩む道ですが、その通りに育ってくれているのに
目を細めて眺めています。
まだまだ、いろんな場面に出遭って、自分磨きをしてもらいたいなあと願います。
「患者様は教科書です!!」
さまざまな年齢、生活習慣、家庭環境、経済状況、価値判断、嗜好などがあります。
その上、口の中を診るのは、信頼関係がないとできないことです。
患者さんは、心を許して、本心をお伝えくださいます。
それを受け止めて共感し、ご本人の希望に添える治療をさせていただく。
「本心と向き合える」ということほど、素晴らしいことはありません。
そして、それは「人生」を学ばせていただくチャンスです。
診療には、「心療」も必要です。
それぞれのスタッフが、素直に学んでくれることを、日々願っています。
by 江上浩子