市民公開講座・皮膚の病気

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梅田スカイビル・ステラホールにて行われた市民公開講座
50歳以上になったら知ってほしい皮膚の病気」を聴講してきました。
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講演?「かゆみを伴う皮膚の病気」
皮脂欠乏症と皮脂欠乏性湿疹
乾燥した肌は、表皮が荒れて隙間だらけになっています。放っておくと、いろんな感染症になりやすく、重症化していきます。症状の軽いうちに、「保湿」をすることが大切です。特に風呂上がりには、油分がなくなっているので、乾燥症の方は保湿クリームやローションを塗っておくことが、一番重要です。
また、生活習慣では、風呂でごしごし洗いすぎない。泡をたててさっと洗い流す程度がいい。ナイロンタオルは禁物で、綿のタオルで洗うように。
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講演?「いたみを伴う皮膚の病気」
帯状疱疹
人口の95パーセントの方が、水ぼうそうにかかったことがあるのですが、このウイルスは加齢と共に免疫力が落ちた時に、発症することがあります。
水ぼうそうのウイルスは、神経節(神経の根元)に潜んでいるのですが、免疫力が劣った時に発症することがあります。神経節から神経を通って皮膚表面に出てくるとき、神経を傷つけ変形させてくるので、湿疹が出る前に「痛み」が先行します。数日後に皮膚に発症するのですが、片側だけに出てくるというのが特徴です。
軽い症状の場合はいいのですが、一度神経が壊れてしまうと、長期にわたって痛みだけが残ってしまうので、早めに皮膚科を受診してください。
早期受診と早期治療がカギです!!
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歯も同じですね。お口の中のトラブルがあれば、まずは歯科にかかってください。
「歯は健康の入り口!!」
まずは、お口の健康を維持することが、身体を健康に保つ秘訣ですよ。
by 江上浩子

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