口腔を広げるリンパケア
ほんだ式口臭治療のお仲間である、京都市の愛歯科医院院長の金明善先生が来院。
今回は、歯科医師・佐藤青児先生が顎関節症治療のために考案された「さとう式リンパケア」を学びに来ていただきました。
さとう式リンパケアは、もともと10年前は、「耳たぶ回し」によって、下顎を支えている外側翼突筋を緩めて、関節の動きをスムーズにするというものでした。金先生もその頃に習っておられたようです。
それで、私がさとう式を習っているのをフェイスブックで見られて、お声をかけていただきました。
本日は、愛歯科医院の衛生士さん2人とともに、リンパケアの初級講座を受講していただきました。
さとう式の理論は
①身体は「腔」で構成されている
②支持筋は屈筋
③筋肉はゆるめる
という3つが基本です。
これを元に、まずは、外側翼突筋に微細な刺激を与え、咬筋をやさしく撫で、下顎を前後左右に軽く動かして、最後は、腕を後ろ回しにして、腕についている屈筋全体を緩めていきます。
こうして、口腔が広がっていきます。ついでに大胸筋も緩みます。
屈筋が緩んだら、フェイシャルでお顔がリフトアップ!!
側頭筋、咬筋、口角下制筋・笑筋、顎舌骨筋、広頚筋を優しく撫で下ろします。
金先生いい手つきですね~♪
みんなシャープな顎と小顔になって大喜び~~~!!
休憩にソフトクリームまで出る、楽しい楽しい講座でしたよ~。
by さとう式インストラクター・江上浩子