歯科ブック

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先日、友人が仕事の本を探したいということで、一緒に本屋さんへ行って来ました!
私も何か読もうと思って「歯科」の分野を探していた所…見つけました~(^-^)
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題名を見て、気になった本を読んでいきました。
その中でも、読んでいて一番印象に残ったのが「歯はいのち!」(作者:茂亨久)という本でした。
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噛み合わせが重点の内容でした。

〝身体全身の不調が噛み合わせのバランスによって影響している〝
〝自分の身体を楽にする為にはどうあるべきか〝
という事を一般向けにとても分かりやすく書かれています。

少し大袈裟ですが例えば、もし左側にしか歯が並んでなかったらどうなるでしょうか。
人は物を噛む時、左右交互に歯と歯を合わせて顎や頰の筋肉を使いながら摩擦させて物を食べます。
それが左側しか出来なかったら?
まず顎の位置が左に寄ってしまいます。
筋肉も左ばかり動いて、右側は口の筋肉がなくなりへの字口になります。
そして目の位置なども下に落ちていき、顔全体が歪んでくるでしょう。
また筋肉も左に負担がかかり、そこから肩こりなどにも繋がってきます。
物も上手く噛めないので、丸飲み状態になりきっと〝消化不良〝にも…
このように噛む事や噛み合わせによって、他の場所にも影響していきます。

実際、私も元々歯並びが悪く、今歯列矯正の治療をしています(^O^)
治療をする最初の段階で矯正の先生方から
・普段の姿勢(寝方など)が悪い。
・食べる時に一口の量が多い。
・頬や唇や舌の筋肉が上手く動いてない。
・顎が下がって噛み合わせが低い。
・顔の右側全体が下がっている。
など他にも沢山の事を指摘して頂きました。
親の遺伝子などもありますが、結局はそれまで育ってきた〝私生活の癖〝が大きな問題だそうです。

それからはトレーニングなどもしていき、今は最初と比べると、歯並びはかなり変わりました。
噛み合わせは、まだまだです…(笑)σ(^_^;)

今まで勉強した事がこの本にほとんど書かれていて、共感する事が沢山ありました。
イラストなども使っていて分かりやすいので、是非皆さんにも読んで頂きたいです!

面白い事に、ちょうどその日の帰りに友人から…
「この前朝起きたら、何故かめちゃくちゃ肩こりになっていて1週間ずっと痛みが続いてつらかった。その前日の夜は何にもなかったのに…」
という話しを聞きました。
友人は、寝ている間歯ぎしりをする子なので、
「たぶん…いや確実に歯ぎしりか、食いしばりからきていると思うよ」と伝えました(^^)

歯ぎしりは起きている間は出来ません。
寝ている間に、無意識に何トンという力を使って音を出しています。
その力を使えば顎の痛みだけでは済まないでしょうね…。
こういう話しを聞くと、やっぱり噛む力って凄いなと思います。
なので、その友人には〝ナイトガード〝を凄く勧めています!(^O^)笑

皆さんも噛み合わせをきちんとして、しっかり噛んで、美味しく食事をしましょうね♪
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もし、歯ぎしりや噛み合わせなどでお困りでしたらいつでもご相談下さい!o(^▽^)o

by松永

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