お酢と歯

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梅雨も明け、長い夏が始まりましたね(^。^)
この時期は暑さで食が進まず、冷たいものを口にする機会が増えます。
食事もさっぱりした物を食べる事、多くないですか?
我が家の食卓には、夏になると「酢の物」がよく出てきます。
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身体にはいいと言われている、この『お酢』
よい事ばかりではないのです。
じつは歯にとっては、嬉しくないことも…((+_+))

歯は酸の影響を過剰に受けると、酸が歯の表層のエナメル質を溶かし出します。
やがて歯のつやが消失したり、すり減ったり、薄くなったりして、
更には穴が開いてしまう場合があります。
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こうした、飲食物に含まれる“酸”が脱灰を起こし、バランスが崩れて
溶け出した状態が続くことを「酸蝕歯」と言います。

では、「酸蝕歯」を引き起こす可能性の高い飲食物とは?
飲料なら、「炭酸飲料や、梅酒、ワイン」
食物なら、「柑橘類や、サラダドレッシング、酢漬けの食品」などです。

…と言っても、普通にお食事を楽しむ分には、問題はありません。
注意が必要なのは、強い酸を含む飲食物を“毎日頻繁に”摂取する習慣がある方。
酸と歯が接触する時間が長くなり、酸蝕のリスクが高まります。

最近は健康意識が高まり、クエン酸や黒酢ドリンクを毎日摂る人も多くなっています。
身体には良くても、歯には悪いということもあるので注意して下さいね。
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「もう少し詳しく話を聞いてみたい!」
「酸蝕歯になっていないか心配…」…等々ございましたら
ぜひチェックも兼ねて、江上歯科にお越し下さい♪

by薮下

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