ピアノ発表会
第28回森山純音楽教室・発表会が、豊崎のハーモニーホールで開催されました。
昨年末に出来上がったばかりの音楽ホールです。
ピアノソロでドビュッシー作曲「アラベスク1番」を弾きました。
ホールには、音色の素晴らしさで有名な、超高級なスタインウェイのピアノが置かれています。今回弾かせていただき、発表会であるのにもかかわらず、ほんとに、音のひとつひとつを楽しみながら、弾くことができました。
演奏中のホール全体での響きはわかりませんが、ポンと跳ねる音が、とても哀愁のある澄んだ響きです。強く弾かずに優しく撫でるように弾くと、その素晴らしく綺麗な音が出ます。スタインウェイを弾けるだけでも、とても幸せなことです。
ピアノ講師の先生やJAZZピアノニストの演奏もあり、「Let it go」や「花は咲く」の歌もあり、北海道からコントラバス持参で演奏、東京からも演奏の為にだけ来られていたり、ホールオープニング記念にふさわしい、ほんとに素晴らしい発表会でした。
私は室内楽で、チェロとバイオリンのアンサンブルで「千の風になって」のピアノ伴奏をさせていただきました。曲もさることながら、会場にも「うるっ」としてくださる方多々あり、情感を込めて弾くことができました。演奏後は、皆さんのうるうる感想を直接聞くことができ、嬉しかったです。アンサンブル演奏の写真は撮れませんでしたが、あとでご一緒に記念撮影していただきました。
ここまで、導いてくださった森山純先生に、心より感謝しております。
ピアノを弾くことは、私の心の清涼剤のようなもの。これから自分の為に末永く続けていきたいと思っています。
by 江上浩子