法金剛院・蓮の花
緊急事態宣言前の7月に、京都・花園にある法金剛院に行ってきました。


お目当ては、何種類もある「蓮の花」観賞。
開門は午前7時半からで、それに合わせて早朝から出かけました。

行ってみると、ほんとに見事な大きさの、ピンクや白が開花。
八重咲きの蓮もあるのだと、初めて知りました。

朝早いのに、これを観たいとか、カメラに納めたいと想う方々が、
たくさん訪れておられました。



蓮は、朝日とともに開花を始めて、10時頃には閉じてしまうようです。



朝露に濡れた満開の蓮花は、ほんとに極楽浄土を思い浮かべるほど美しい!!
もうすでに、浄土に片足を突っ込んでいる年齢ですが、
こういう5次元世界に、苦しまずにすっと逝きたいです。


大きなクマバチも、蓮の蜜にあやかりたいとやって来ていました。
花も蜂も、生命力に溢れている感じがしました。

すがすがしい晴れやかな気持ちと、生命エネルギーをいただき、
遠くても「やっぱり、来て良かったなあ」と・・・
ここから、歩いて御室仁和寺まで。

偶然にも、一般の方がなかなか入れない金堂に入れていただいて、
「コロナ終息祈願」のお参りをさせていただきました。


ありがたいことに、僧侶の法話も聴かせていただきました。


何事も「行動する」と、そこに心安らぐ素晴らしい世界が見えるということを
教えていただいたような一日でした。
by 江上浩子


