岡本太郎に浸る
1970年大阪万国博覧会・太陽の塔制作の岡本太郎さんの作品展が
大阪中之島美術館で開催されていました。
たくさんの人々が来られていて、入り口から渋滞していました。
奇抜な感じの絵画や作品ばかりですが、最初期から晩年までの代表作・重要作が300点あまり。
没後最大スケールであり、大阪では意外にも初となる大回顧展だそうです!
ほんとに、今みてもその「奇才さ」は、飛び抜けている感じがします。
太陽の塔の原型を思わせる塑像もありました。
ピカソの影響を受けておられ、ピカソの作品「ゲルニカ」のような
感じの大きな作品もありました。
その現物は修復を経て、現在、JR渋谷駅構内に在るようです。
夕方から、万博記念公園の本物の太陽の塔を観に行ってきました。
「やっぱり、偉大やわぁ~~!!」
作品の大きさもさることながら、故岡本太郎氏の思いが浮かびます。
芸術とは「心が宇宙に向かって飛び散っていく」ということ。
by 江上浩子