象牙質知覚過敏症

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暑い日が続きますが、皆様の歯や歯茎は大丈夫ですか?
晴天が続くと冷たい飲み物・食べ物でクールダウンしたくなりますよね?!

冷たいものを含むと、歯か、歯茎かわからないけど、キーンッとすることや、
歯ブラシが当たると、痛んだり滲みたりすることはありませんか??

虫歯ではないのにどうして??
その症状は、知覚過敏症であることが多いようです!

原因はいくつかあります。

1、歯磨きをする時に、ゴシゴシと強くこすり過ぎて、歯の根元を傷つけてしまう。

この場合、正しい歯磨き法に改善することで予防できます。
ドラックストアーなどでは、たくさんの種類の歯磨剤が並んでいますが、
その中には、研磨剤がたくさん配合されているモノがあり、表面はきれいになる一方、歯の象牙質を削ってしまうことになります。
結果、滲みる要因になるので注意が必要です。

2、酢の物や飴やお菓子をよく食べる。

砂糖は、お口の中でバクテリアに分解されて酸に変わります。
歯の表面のエナメル質を溶かす作用がある酸性のお酢や、酸を産み出す砂糖類は、
それを控えることで予防できます。

また、汗をかく今の季節、アクエリアスやポカリスエットなど、体内への塩分や糖分のバランス補給にはいいのですが、
糖分が大量に入っているので、飲んだ後は水で口の中をグチュグチュと洗い流すことが必要です。

3、噛み合わせが悪い、また、常に食いしばりや歯ぎしりをしている。

この場合、歯が次第に削れてしまい、滲みる原因になります。
予防法としては、マウスピースを着用することで、歯の負担を軽減することができます。
また、舌をよく動かして、口周りの筋肉を軟らかくし、口呼吸→鼻呼吸にすることも大切です。

まだまだ暑い晩夏を乗り切るためにも、歯や歯茎や口腔粘膜の健口を保つ為に、是非お越し下さいネ。

by 薮下

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