D-1グランプリ決勝大会

LINEで送る

東日本大震災で被災した、娘夫婦が診療している宮城県石巻市の「坂井おとなこども歯科」が、歯科甲子園D-1グランプリの第2回決勝大会にに進出し、みごと銀賞を獲得致しました!!

歯科甲子園というのは、覆面調査員により顧客満足度を追及し、医院のレベルアップを図ろうとする、全国から熱き思いの歯科医院がチャレンジする大会です。昨年より発足し、今年はその第2回目です。
全国から選ばれた32医院が準決勝に、そのうちの5医院が決勝に進出し、東京丸の内で5月26日に決勝大会が行われました。当院からは、私、米山衛生士、志岐受付担当、元スタッフの倉本衛生士が東京まで応援に行ってきました。

綺麗になった東京駅には高級ホテルもあり、「おのぼりさん」甚だしく・・・
嬉しそうに撮影!!

丸の内ビルでは、応援のための腹ごしらえに、東京ならではの、新鮮な近海物の握りずしをいただきました。大阪と違って、ネタの大きさに圧倒されました。3倍はありますよ~♪

早めに会場に着くと、すでに開場待ちの行列ができていました。坂井おとなこども歯科の開業時に指導支援していただいた永井さんも応援に来てくださっていました。

また、東京に住まいされている、歌手の松浦有希さんも応援にいらしてくださいました。


坂井おとなこもど歯科???
誰や~~!!プラカード間違っている人・・・(泣)

裏側は、「がんばろう!宮城石巻」のはずが・・・がんばろう!城宮石巻・・・

5医院のトップバッターとして、「坂井おとなこども歯科」の20分間のプレゼンテーションが行われました。東日本大震災の「その時」医院では・・・
映像とともに、孤立した4日間のことを話す、院長夫妻やスタッフ。あの2年前のことが、目の前にまざまざとよみがえってくる感じでした。会場のほとんどの人が涙していました。
本当に大変な時期を乗り越えて、「生きているだけで、ありがたい!!」と心底思える状況を経験したみんなは、患者さんと日々向き合う中で、「仕事ができるという、あたりまえの環境」がどんなにありがたいかを身を持って知り、より患者さんの気持ちになって、寄り添う治療をしようと頑張っている姿。会場の皆さんも審査員の皆さんも、自分たちの「当り前」をもっと感謝しなければいけないという気持ちにさせられました。

他の4医院も院長を主にしてチームワークを組み、辛かった・苦しかったことを乗り越え、患者さんの心目線での日々の対応をされていることをアピールされていました。

ほんとに、どの医院も甲乙付けがたい素晴らしいプレゼンテーションに感動しました!!
どんな舞台よりも、演劇よりも、充実感がありました。
私たちもいい刺激をいただき、これからの診療体制に、
「常に感謝の心を持ち、患者様の幸せをともに願う」
というスローガンを掲げて邁進していきたいと思いました。

by 江上浩子

<米山麻矢>
感動しました!!・・・の一言です。
エントリーされた5歯科医院とも、本当に素晴らしいプレゼンで、院長とスタッフが一丸となって絆が深いのが伝わってきました。もちろん、坂井おとなこども歯科は、思い入れもあるので、最初から大号泣でした。どの医院も、思いは患者さんを笑顔にすること。私も患者さんを元気に笑顔にしたいと思います。

<志岐亜樹子>
すごく感動しました!!
どの医院も、何度も何度も練習されたんだろうなと思いました。
きっと意見の食い違いがたくさんあったことでしょうが、話し合いを重ねられて、絆や団結力が深まっていったのが伝わってきました。
これからもより一層、患者さんがスムーズに気持ちよく治療を受けていただけるよう、受付と先生・衛生士・助手の連携を図っていきたいです。

熱闘!!歯科甲子園
感動をありがとうございました!!

関連ブログ→浩子の部屋「第2回歯科甲子園決勝大会」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です