LINEで送る

珍しい口腔内イボ

先日、「右下顎歯肉部に急にプチッとデキモノができた」と、
9歳女児が母親とともに治療に来られました。

診てみると・・・
ほんとにイボのようなかわいらしい突起ができていました。
歯の根の周囲の病気とかではなく、歯肉の突然変異みたいな感じです。
珍しい!!

一応、麻酔下にて、レーザーで切除して治療は終了。
出来た原因は不明です。

「乳頭腫」
口腔粘膜上皮が直下の線維性結合組織を伴って外向性、乳頭状に増殖する良性上皮性腫瘍である。
ヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus: HPV)の感染に関連するとされる。

by 江上理絵

LINEで送る

診療所外周の片付け

亡き一郎院長は、皆さんご存知のように
とてもマメで、手先が器用で、しかも素早く処置できる人でした。
しかも、体力があり、優しくて、人情味に溢れる人でした。

配偶者というだけでなく、「人生の戦友」ともいうべき存在であり、
いつも一緒に行動してきました。

亡くなって今思うことは、ほんとに素晴らしい人に巡り会え、
自分の思うままの人生を送らせてもらい、「おかげさま」という
感謝の言葉しかありません。
ほんとに百点満点の夫でした。

歯科医としては、
速やかなる主訴の解決
患者さんの天然の歯を、そのままできるだけ残してあげたい
という、患者さんの思いに沿う治療を心がけていました。
とても素晴らしい歯科医であったと私も誇りに思います。

ただ、戦後生まれのモノのない時代に育ち、
モノをとても大切にし(私も娘も大事にしてもらいました)、
壊れた電化製品や部品やコードまで、なかなか捨てられない人でした。
自宅にも、あらゆるモノが積み上げられて詰まっていました。

植木も大事に育て、水やりも欠かしませんでした。
そんなモノが、診療所の外回りの通りや庭にいっぱい溜めてありました。
私としては、無用の長物なので、風通しよくするために
業者さんに頼んで、一掃することにしました。

2トントラックにいっぱいの残土や植木や粗大ゴミを片付けていただきました。
ほんとに、建てた当時のように、スッキリとして気持ちよくなりました。

まだまだ、内部の片付けも着々と進んでおります😄

by 江上浩子

LINEで送る

記念事業お疲れ様会

理絵先生が校医を担当している大阪市立中津小学校の
150周年記念事業が一段落したということで、
前々校長の船留先生からお声かけがあり、
その「お疲れ様会」に参加させていただきました。

中津小学校の現校長や教頭先生、地域の町会長、婦人会会長、前PTA会長など
偉いさん(身体エライさん?)が集まっておられました。
ほんとに中津の地域貢献をしていただき、感謝に絶えません。

私なんかが呼んでいただくこともないのですが、
亡き院長が40年も歯科校医をさせていただいたこともあって、
お声がけいただき、ほんとにありがたいことです。

校長先生方が仰っていたのが、
「中津は昔からほんとに人情味溢れる、とても良い地域です。」
「他の小学校に行くと、その地域のあり方がよく分りますが、
中津は、都会にありながら、ふるさとのような温かさがあります。」と。
そう思っていただけるだけでも、ありがたいことです。

これからも「中津地域貢献」のために、
自分のエネルギーを費やそうと決意しました。
そして、江上歯科は、来てくださる患者さんの幸せのために
より一層、パワーアップしていきたいと思いました。

by 江上浩子

LINEで送る

連作の情景・モネ展

中之島美術館で開催されている「連作の情景・モネ展」に行ってきました。
とても人気があって、中之島美術館始まって以来の30万人越えの来場者だそうです。

一回目は、平日の午後にひとりでゆっくり鑑賞しました。
この時は、チケットを買ってすぐに入場できました。

同じような場所や風景を、時々刻々変わっていく光や色、
天候や季節によって見える世界が変化していくのを描いたのが、連作の面白さ。
「光と風と水」の捉え方がとても趣があって、
鑑る人を飽きさせない魅力に溢れています。

睡蓮の連作が有名で、あちこちの展覧会で1~数点鑑られるのがやっとです。
今までに、約70点ものモネ作品ばかりが集められたことはないと思います。
史上初ではないでしょうか?

しかも、最後には何点かを写真に撮ってもOKというサービス!!
ビックリ仰天の展覧会。

孫も行きたいというので、2回目は孫と一緒に日曜日に出かけました。
ひゃぁ~~!!ものすごく並んでいます。
美術館を取り囲むように「列」が続いていて、会館の中には入っても
まだ折れ曲がって列が繋がっています。
ぞろぞろと、入場まで40分待ち・・・

音声ガイドを借りて、再度モネを別の角度から視てみようと
じっくりと遠目から眺めました。



孫も凄い来場者にビックリしながらも、連作を楽しんでいました。
「初めて鑑て、どんな感じやった?」
と尋ねると、
「うん、水に映る景色の描き方が凄いなあ。
近くで観たら、さっと簡単に絵の具を塗っている感じで
水とはわからないけど、遠くから離れて観ると
水の表面に映っている感じや揺れている感じがよく分る。」
「そうやね~。モネの睡蓮も、水面に映る木々や空や風が感じられる。」
「睡蓮も、近寄って観ると何かわからんけど、遠く離れると、睡蓮とわかる。
ほんまに不思議や~。」

終わってからは、二人でトンカツを食べに行きました。
「美術展は、こんなに多くの方が興味を持つ、人気の作品をたくさん鑑て、
知識や視野を広げておくため。」と談義。

モネに浸る・・・ほんまに楽しい時間でした。

by 江上浩子

LINEで送る

海苔漁師ピアニスト

佐賀県の海苔漁師・徳永義昭さんは、52歳の時に
フジコ・ヘミングさんの弾かれるリスト作曲「ラ・カンパネラ」を聴き、
感動して「僕も弾きたい」と思われました。
それで、生まれて初めてピアノを弾き始められました。

たまたま、奥様がピアノ講師をされていたので、自宅にグランドピアノがありました。
楽譜が全く読めないので、コンピュータ鍵盤に指示されるとおり、
一音一音弾き始められました。

練習は、1日8~10時間。もちろん、独学です。
ご飯を食べる間も惜しんで没頭され、
弾けるようになるのが楽しくて仕方がないと続けてこられました。

「ラ・カンパネラ」は、ピアニストでも難しいという最難曲のひとつです。
それを、ド素人の徳永さんが最後まで弾き通されるということで、
話題になられ、今は全国を駆け巡っておられます。

今回、私が習っている森山純音楽教室の森山先生が、
シニア向けのピアノステップにゲスト出演していただけるという、
素晴らしい企画をされました。

もちろん、私もピアノステップに参加して、
亡き主人と一緒にワルツを踊っているイメージで・・・😢
ショパンのワルツOp64-2を弾きました。

ピアノステップの一番最後に、徳永さん登場!!!
すると・・・
ピアノを弾かれるのかと思ったら、「マジックショー」をするとか???


前座にて、聴衆の緊張も解けるようにとの配慮。。。さすがです。
客席をわらいの渦にしたら、ピアノが始まりました。

素晴らしい「徳永流・ラ・カンパネラ」。
静かに、聞き惚れました♪♪

その後、ご自分の自己紹介の会話と、映画「ひまわり」のテーマ曲を演奏。
ほんとに、凄いエンターティナーです。感動しましたぁ!!


現在、徳永さんの実話が映画化されています。
伊原剛さんが主役をされ、伊原さんも初めてのピアノにチャレンジされているそうです。
早ければ、今冬上映されるかもしれません。


徳永さんの素直で陽気で、集中力と芯の強さに圧倒されました。
皆さんが、「勇気と元気と活力」をいただける人だと思います。
また、注目してくださいネ。

by 江上浩子

LINEで送る

勤務満30年

ちょうど30年前の4月1日に、江上歯科に入社しました。
歯科衛生士の専門学校に行っていた時に、臨床実習先だったので
一郎院長にお声をかけていただきました。

あっという間に時は経過しましたが、
その当時のことは、昨日のことのように鮮明に思い出されます。
たくさんの患者さんやスタッフの皆さんに支えられて、ここまでやってこれました。

若い頃は、私が世間知らずだったので、一郎院長によく叱られていました。
長い時間の積み重ねのなかで、いつの間にか、一郎院長とは「あ・うんの呼吸」で、
アイコンタクトでわかるようになるまでに成長させていただきました。

いろんなスタッフが出入りする中、ずっとこうして勤務を継続することができ、
とても感慨深いものがあります。
院長や奥さんに、家族のように可愛がっていただき、
心より感謝しております。

4月1日は、亡き一郎院長の誕生日なので、「献杯しよう」と
奥さんに、スペイン料理に誘っていただきました。

大好きな「海老のアヒージョ」がとっても美味しかったです。
また、統括マネージャーの岡さんの対応は、ほんとに素晴らしく、
学ぶべきこともいっぱいで、とても良い気分で食事させていただきました。

「初々しかった」??あの頃の気持ちに戻って、
これからも、理絵先生をもり立てて、患者さんの幸せを願って
仕事に邁進していきたいと思います。

by 米山

LINEで送る

絵本の寄贈

家の中の片付けをしている時に、
孫達の児童絵本が棚にいっぱいになっているのに気づきました。

3人とも高校生や中学生になり、必要がなくなった絵本。
誰かもらってくれないかなぁと思い、中津小学校のPTA会長に相談してみたら、
「是非、小学校に寄贈してください」とのこと。

きれいに段ボール箱に整理してみると、4箱にもなりました。
運ぶのも体力が要り大変なので、春休みでちょうど自宅にいる
高2の孫に手伝ってもらいました。


校長先生や教頭先生も喜んでくださり、
玄関入ってすぐのひかり庭に、置いていただくこととなりました。

ゴミにならず、たくさんの児童に読んでいただけたら、
本たちも本望だと思います。

絵本さん達、児童の心の糧になれるよう、励んでくださいネ。

by 江上浩子

LINEで送る

71歳になりました

3月誕生日で、71歳になりました。
今でも健康で働かせていただけることに、「ありがたい」と感謝しております。

スタッフ全員からも当日にお祝いの品をいただきました。
何よりも日常の消耗品がありがたいので、

今回は、今井のうどんやシュウマイ、にゅう麺など、
すぐに一人でも食べられる食品です。

いつもいろいろ考えてもらって嬉しいです。

患者さんやお友達からもたくさんお祝いしてもらって、
花やお酒やワイン等、私の大好きなモノをチョイスしてくださいます。

家族は、お誕生日ケーキも用意してくれました。

モノよりも、大切な愛情をもらって感激し、励まされる日々。
人生は、悲しい事もあるけれど、乗り越えていくことが楽しい♪♪

患者さんの笑顔の癒やされ、
患者さんの声に励まされ、
患者さんの愛に心和む毎日です。

ありがとうございます!!

by 江上浩子

LINEで送る

メルカリさまさま

診療所の物置を片付けをしていた時に、箱詰めのまま
封も開けずに置いてあったものを、
「誰かもらってくれへんかな~?」
と、奥さんが箱を開けていたので・・・

「えっ、これ新品じゃないですか?!」
「そう、孫のために買ったんやけど、十三参りに行かなかったので、
そのままになって忘れてしまってた。」
「メルカリしたらどうですか?」
スタッフ三浦さんがメルカリ達人らしいので、
お任せすることになりました。

3階で商品を広げて写真撮影し、
商品説明を付けて、ネットにアップ。

卒業シーズンとあって、即日売れたようです。
「ありがたや、ありがたや~。」と、奥さんも上機嫌♪
送料や手数料を差し引いても、かなりの金額。
奥さんが、「ランチににぎり寿司ご馳走します」と。

めっちゃぜいたく~~!!
「銀のさら」のにぎり寿司。

ズワイ蟹、生エビ、ヒラメのエンガワ、
大好きなイクラもありました。

12貫もあって、お昼から大満足の食事でした。
メルカリさまさまという感じ。
奥さん、ご馳走様でした。
午後も、気合い入れてしっかりやります!!

by 溝口

LINEで送る

懐かしいDrと共に

先日、江上歯科に勤務していただいていた堀川先生と外山先生と一緒に
久しぶりに食事会をさせていただきました。

外山先生は、日常、ほとんど外食をされないようで、
「ぼく、ほんとに外で食べるの、何年かぶりですよ。」
と、仰っていました。
自宅と診療所(水無瀬)の往復で、日常を過ごされており、
大都会の梅田で、方向音痴のように電車の乗り継ぎも大変だったようです。

「めったに大阪にも出てこないので、いっぱい変わっていて、
面食らいました。」
と、田舎者アピールをされていました。
中津の焼肉店でも、「家族で焼肉なんかめったに行ったこと無いですよ。」と。

仕事終わりに遅れて来てくださった堀川先生とも打ち解けて。。。
タイムスリップしたようで、同窓会のような感じでした。

お二人の先生がおられた当時は、ほんとに忙しくて、
慌ただしい日々を送っていたことも思い出しました。

外山先生が開業9年、堀川先生が開業10年ですね。
お二人とも貫禄が出て、立派になられたのをとても嬉しく思います。

また、時折、同窓会みたいに集まって交流したいです。

by 米山

LINEで送る

ハガキでトランプ?

歯科アシスタントの3人で、ハガキカードゲーム。

奥さんが「何してるの?ババ抜きでもやってるの?」
って、楽しそうにしている私達のところにやって来られました。

「今月のリコールハガキを手書きするんですけど・・・」
「誰かに1枚でも引いてもらって、書いてくれたらいいのにな??って思って・・・」

奥さんは「私が入ったら、ババ抜きじゃなく、ババ在りやね~~😆」
と、ご機嫌です♪♪
(ここ、笑うとこです!!)

手書きするときに、いろいろと患者さんのことを思いながら
言葉を選ぶのは、とても難しい。

でも、「想い」=「重い」であり、質量があるので、
波動として必ず届くと思います。

皆さんにも、このハガキが届いたら、
是非、定期検診にご来院くださいネ。
みんなでお待ちしております!!

by 谷

LINEで送る

あまおうの誕生日ケーキ

3月お誕生日を迎える歯科衛生士の湯谷さんと、
ケーキを買いに阪急百貨店へ出かけました。

湯谷さんは当院に来て、初めてのお誕生日です。
地下1階の食品街で、気に入ったケーキを見つけてもらいました。

苺がいっぱいのった「ファンドリー」のタルトがお気に入りだったようです。
苺「あまおう」の名前は・・・
「あまい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から付けられたそうです。

艶々の真っ赤な甘い苺のタルトはみんなが美味しかったようです。

帰りの阪急電車は、「ちいかわ号」。湯谷さんは初めて乗ったそうです。
車内のポスターまで「ちいかわ」に統一されていたので、とてもビックリ!!

🌸3月のお誕生日、おめでとうございます!!🌸

by 江上浩子