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デンタルフロス~中級編~

先月、デンタルフロスについてブログをさせて頂きました。
今月は使い方をお教えしますね♪
まず、紐状のフロスは40cmほどに切って下さい。
大体の長さを指でつまみ、肘までの長さが目安です。
人差し指に二回程巻きつけ、左右の人さし指でピンッとはって下さい。
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ゆっくりと歯と歯の間にノコギリをイメージしてフロスを通して下さい。
この時、滑りを良くするためにwaxありを使うと滑りが良くなります。
金属が入っている場合やひっかかりがある時は、片方の指を離してゆっくりと引いてください。
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歯と歯が接触している部分を通ったら、歯に巻きつけるように動かしながら、歯肉溝の中に少し入れます。
上下へ動かしながら歯の側面をこすります。
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汚れたフロスは、プラークがついているので、1カ所終えるごとに中指に汚れた部分を巻きつけ、清潔な部分を送りだして次の歯へ送って下さい。
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★上記に記載したやり方が難しい方はとても簡単な方法があります(笑)
フロスを輪の状態にし、歯と歯の間を通した後はクルッと回してずらして下さい。
慣れればテレビを見ながら出来ますよ!
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☆血が出ることは珍しくありません。
歯茎が弱っているか、歯周病で痛んでいる可能性もあります。
普通は何日か過ぎると血が出ることはなくなりますが、もし数日経ってもフロスで血が出る場合は、ドクターにしっかりと診てもらってご相談して下さいね!

by薮下

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顎関節症にリンパケア

最近、若い人にとっても多い「顎関節症」。
初診で訪れるいろんな患者さんの中に、歯の痛みもあるけど、
顎が痛いという方が増えています。
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歯が痛いのを我慢して放置していたら、顎を開けるのが異常に痛くなってきた、もしくは、口を開けられなくなってきた、食べるときに噛むのがつらい・・・等々。

自分で食いしばっているのを自覚されている方もいらっしゃいます。
歯ぎしり、食いしばり、呑気症候群など・・・
無意識にしている「口の習癖」です。
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こんな方は、いつもお口の周囲だけでなく、下顎を持ち上げて、顎関節の周囲の筋肉が懲り固まっています。

そんな方に、朗報で~~~す!!

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名古屋の歯科医師・佐藤青児先生が考案された「さとう式リンパケア」で、顎周囲の筋肉を緩めて、顎関節の症状が消えていきます。
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耳たぶから、まず、下顎を動かしている「外側翼突筋」を緩めて、次に、噛む筋肉「咬筋」を緩めます。さらに、耳から繋がっている腕を、くるくると後ろ回しにして、滞っている「リンパ間質液」を促して、リンパの流れをよくします。
すると、顎周りの筋肉が「ふわっふわっ」に柔らかくなって、顎の痛みやクリック音が徐々に消えてきます。ほんとに不思議なことです。
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マッサージでもなく、ストレッチでも、ドレナージュでもありません。
「揉まない・押さない・引っ張らない・叩かない」
優しく撫でて、息を吐いてもらって、腕をそっと後ろに回すだけです。

アッという間に改善してしまうので、皆さん、逆に「あれっ?」と不思議な顔しかされません。でも、そのまま放置すると、また元に戻るので、自分の悪習癖を改善する試みをしていただきたい。改善の方法は、お伝え致します。
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日常生活習慣の中に、間違っていることや気づかないことが一杯あります。
肩こりや片頭痛でお困りの方、是非、当院にお越しください。
リンパケアの講座は、当院3階で行っております。
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先日も、患者さん3人とともに、当院に勤務してくださっていた歯科医の先生2人も受講してくださいました。ご自分のためにも、患者さんのためにも、是非リンパケアを広めていただきたいと思っています。

リンパケアセミナーのことに関しては、インストラクターの江上浩子までご連絡ください。

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親知らず周囲の磨き方

今回は、患者さんによく質問で、
「親知らずの周囲どうやって磨いたらいいの?」
という、質問にお答えしたいと思います。
例えば親知らずが、ちょうど斜めに生えてしまい歯ブラシが、届かない場合です。
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レントゲンを撮影すると、隣の臼歯と横になった親知らずが、接していています。
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放置していると、虫歯が隣の臼歯にまですすんでしまい、気づいたら虫歯が進行していた‼って、事に…ならない為に。
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そんな時は、ワンタフト歯ブラシが、オススメです(^o^)v

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歯ブラシの毛先が、1センチもあるので、親知らずと手前の歯の隙間にも毛先が入ります。
歯の模型で説明すると・・・
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ワンタフト歯ブラシを、親知らずの周囲の歯茎をマッサージする様に
ポイント磨きをします。

この歯ブラシは、普通の歯ブラシを使った後に、磨くのが、オススメです!
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今の時期、暑い日が、続いて親知らずが、腫れてこられる方が、多く来られます…。

お口の中を清潔に保ち、楽しい夏休みをお過ごしくださいね♪

by 畑本

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ふれるだけリンパケア

歯科医師の佐藤青児先生が、顎関節症治療から考案された「さとう式リンパケア」の本が出版されました。
雑誌Drクロワッサン「ふれるだけリンパケアで病気を防ぐ!」です。
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12年前に、佐藤青児先生と知り合い、院長と2人で、当院で顎関節症治療のリンパマッサージ(当時はマッサージと呼ばれていました)を教えていただきました。新大阪で開催されていた、リンパ講座も受講して、認定証も頂戴していました。
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それから10年後に、自分の手指の痛みから、再度、佐藤先生のリンパケア教室を受講しました。効果は、すぐに現れ、手指の痛みは1ヵ月後にはほとんど消失していました。これは凄い!!と思い、インストラクターへの道を選び受講。その後、筋肉を緩めることに特化した「MRT」の、セルフケアマスターとMRTマスターの資格も取得しました。
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アウトプットをしながら、自分にインプットすることが大切と教えをいただき、昨秋より、江上歯科3階「サロン・ド・ヒロリン」にて、リンパケア教室を開催しています。歯科医師や歯科衛生士も受講していただいています。
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先日は、久しぶりに佐藤先生の講座に1日見学させていただき、受講生さんの指導もさせていただきました。
さとう式が全国に広まり、注目をあびてきたのは嬉しいことです。優しく触れて、揺らして、息を吐くというケアを是非、体感していただきたいです。
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無料講座もしておりますので、どうぞインストラクターの江上浩子まで、ご連絡ください。

by 江上浩子

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麻生直先生リンパ受講

7月16日(土)の夜、さとう式リンパケアの初級講座を開催。
顎関節症の治療から、歯科医師の佐藤青児先生が考案された「さとう式」です。
今回は、お向かいの美容室「リゴッツ」の幹部クラスの美容師さんが受けてくださるというので、以前勤務していただいていた麻生直先生にもお声かけしました。
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麻生先生も、実は、食いしばりや歯ぎしりの患者さんが多く、どのようにアドバイスしていけばいいか悩まれていたようです。初級講座で全てが解決するのではありませんが、今までの西洋医学の概念を越えて、全く違ったアプローチをするのだということは、理解していただきました。
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さとう式リンパケアは、マッサージやドレナージュなどのように強く揉んだり・押したり・流したりはしません。ほんとに軽~く触れて、ほんの少しサワサワッと揺らすだけです。

「流す」のではなく、「促す」のです!!

たとえば、みぞ掃除をする時、一生懸命排水溝に向かって箒で掃いていき流す・・・のではなく、排水溝のゴミを掃除すると、自然に流れていくようにするということです。
麻生先生も習得しようと、一生懸命に学んでくださいました。
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歯科医師は、歯と歯茎だけではなく、お口の周り全体の不調を見抜いてあげ、施療できるようになると、もっと予防医学に近づけると思います。
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麻生先生、お久しぶりにお会いでき、またこのような形でお話できる機会をいただき、ほんとに嬉しく思いました。これからも、ますます充実して、ご活躍くださいますことをお祈りしております。

by 江上浩子

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口腔を広げるリンパケア

ほんだ式口臭治療のお仲間である、京都市の愛歯科医院院長の金明善先生が来院。
今回は、歯科医師・佐藤青児先生が顎関節症治療のために考案された「さとう式リンパケア」を学びに来ていただきました。
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さとう式リンパケアは、もともと10年前は、「耳たぶ回し」によって、下顎を支えている外側翼突筋を緩めて、関節の動きをスムーズにするというものでした。金先生もその頃に習っておられたようです。
それで、私がさとう式を習っているのをフェイスブックで見られて、お声をかけていただきました。

本日は、愛歯科医院の衛生士さん2人とともに、リンパケアの初級講座を受講していただきました。
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さとう式の理論は
①身体は「腔」で構成されている
②支持筋は屈筋
③筋肉はゆるめる
という3つが基本です。
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これを元に、まずは、外側翼突筋に微細な刺激を与え、咬筋をやさしく撫で、下顎を前後左右に軽く動かして、最後は、腕を後ろ回しにして、腕についている屈筋全体を緩めていきます。
こうして、口腔が広がっていきます。ついでに大胸筋も緩みます。
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屈筋が緩んだら、フェイシャルでお顔がリフトアップ!!
側頭筋、咬筋、口角下制筋・笑筋、顎舌骨筋、広頚筋を優しく撫で下ろします。
金先生いい手つきですね~♪
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みんなシャープな顎と小顔になって大喜び~~~!!
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休憩にソフトクリームまで出る、楽しい楽しい講座でしたよ~。

by さとう式インストラクター・江上浩子

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第35回・歯の親子教室

第35回・歯の親子教室を開催しました。
今回は、8組20名に来ていただきました。
パパのご参加が多く、お子さんの歯への関心の高さが伺えました。
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本日の担当は、超ベテランの米山・斉藤衛生士です。
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フッ素の効果を目で見る「卵の実験」は、毎回必須です。半分にはフッ素剤を塗布し、もう半分は何もしません。この状態で、お話しする時間の30分ほど、置いておきます。
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特に、乳幼児ばかりでしたので、食事やおやつの与え方・お口の清掃の仕方・フッ素の効果について、じっくりとお話させていただきました。
虫歯の成り立ち、歯の脱灰や再石灰化についても詳しくお話しました。
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フッ素コーティングされた卵を食酢に入れて、卵の殻の表面の状態を見比べていただきます。フッ素コーティングされたほうは、何も反応していませんが、されていないほうは、殻のカルシウムが酢と反応して溶け出し、小さな泡が付いているのが一目瞭然です。
皆さん、「わぁ、ほんまや~!!」と、感心しきりでした。

お帰り際には、歯医者さんが作ったチョコレートやおもちゃなど、お土産をお渡しいたしました。
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お仲間うちで、ご紹介いただきご参加していただいたグループもあり、とっても賑やかに楽しくセミナーさせていただきました。
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後日、当日の写真をお送りさせていただきます。
お忙しい中、お越しいただき、本当にありがとうございました。

by 江上浩子(カメラマン)

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実習見学

「なにわ歯科衛生士学校・夜間部」の生徒さんが、“フッ素塗布”の
実習をする…との事で、院長と見学へ行ってきました♪
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実習先は校医をさせて頂いている、中津小学校。

今回の、塗布対象学年は3年生と5年生。
もう、何度もしているので、さすがにみんな慣れっこ(^^)
どのお子さんも、大きなお口を開けてフッ素を塗ってもらっています。
むしろ実習生の方が、たじたじな程(笑)
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フッ素塗布は、衛生士学校の2年生が実習を行い、
1年生は来年に向けて見学をしていました。
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どの学年の実習生も、みんな初々し~い!。
一生懸命メモを取る姿に、私もウン十年前を思い出しました(笑)

私もその頃の初心な気持ちに戻って、頑張りたいと思いますq(*・ω・*)p
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BY:米山

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虫歯予防デーの3兄弟

6月4日は「虫歯予防デー」です。
今日、検診に訪れた三兄弟(8歳・7歳・4歳)です。

検診すると、3人ともに虫歯ゼロです。
ほんとに素晴らしい!!
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3人もお子さんを育てながら、お母さんの日々の努力の賜物です。
もちろん、歯の資質もいいですが、寝る前にきちんと丁寧に歯みがきされているからだと思います。
お母さんに、表彰状を差し上げたいくらいですね。
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検診のご褒美のガチャガチャは、お子様達にも大人気です。
僕との写真撮影も、とても素直に応じてくれました。

これからも、虫歯ゼロを継続できるように
サポートさせていただきます!!

by 江上一郎

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2016中津保育園歯科検診

本日、中津保育園の歯科検診に行ってきました。
検診ドクターは、理絵先生です。斉藤・畑本衛生士が記録係を担当しました。
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0~1歳児は、別の場所から荷車やベビーカーに乗せられたままやってきます。
まだ虫歯ができていないので、一応、何本正常に生えているか等を確認します。
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2~3歳児は、まだお口を開けるのをためらったり、大声をあげて泣き喚いたりする子もいます。泣く子はまだお口の中が見えるのですが、歯科検診が何なのかもわからず、お口を絶対に開けようともしない子もいます。
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いろんなハプニングに、笑いが起こりながらも、可愛い可愛い園児達との交流のひととき。
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「はい、あ~~~~んして~!!」
という、理絵先生のお口の方が、ずっと大きく開いているんですけれど・・・(大笑)
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年長さんになるとさすがにしっかりとしていて、きちんと整列し、順番を待っています。
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やれやれ終わったぁ~~。約120名の園児の検診が終了。
お茶をいただいて帰ります。
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お疲れ様でしたぁ~~。

by 江上浩子

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ライオンさんから贈物

本日、ライオン歯科衛生研究所・保健研究部の衛生士さんから、歯科の本が贈られてきました。
30数年にわたり、中津保育園のフッ素塗布を支援していただいてきたのですが、このたび、会社の方針により、衛生士さん直接の支援ができなくなったとの報告をいただきました。
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それで、お手紙とともに感謝の気持ちの品を贈らせていただきました。すると、早速に「口腔機能への気づきと支援」と「歯と歯みがきのひみつ」という本を贈ってきてくださいました。さすがに、かゆいところに手が届くというお心遣いに、恐れ入りました。
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院長は、中津保育園の歯科園医をさせていただいているので、当院としては、これかもずっと続けていきたいと思っています。これからの、当院でのフッ素塗布活動に役立たせていただきます。
ライオン歯科衛生所の歯科衛生士の皆様、長い間お世話になり、本当にありがとうございました。心より、厚く御礼申し上げます。

by 江上一郎・浩子

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第34回親子教室開催

第34回イーカムキッズクラブ(親子教室)を開催いたしました。
今回は、6組15名にご参加いただきました。
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担当衛生士は、斎藤・畑本です。
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いつもの基本的なお話から・・・まずは、虫歯の成り立ち。
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唾液による「再石灰化」で初期虫歯は修復されていきます。だらだら食いは、お口の中が酸性化されている時間が長いので、虫歯になりやすいです。だから、おやつを与える時間を決めておくことが大切です。
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食べ物や飲み物のお話。糖分がどれだけ含まれているか、お分かりですか?結構、思っている以上に砂糖が入っていますよ。
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最後は、フッ素の効果と、フッ素塗布の重要性のお話。
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最後に、肩こり解消のさとう式「きらきらグーパー法」を皆さんで実施。
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ご参加いただいたお父様、お母様、本当にありがとうございました。
皆さんには、準備していたお土産をお渡しさせていただきました。
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by 江上浩子