今日は、サクラ満開の晴天日。
昼休憩時に、スタッフ全員集合写真の撮影です。

見事に咲き誇る淡いピンク色のサクラが、青空に映えて美しいです。
まだ、蕾のサクラも少し残っています。

理絵先生は、本日、長男の中学校の入学式に出かけました。
日々成長する孫達を見て、心の中までまさに「春爛漫」です。

お花見の祝宴は、秋の収穫の前祝「予祝」と言われています。
日本人の心の神髄のような、希望に満ちたサクラ開花ですね。

いろんなものの実りの秋と、患者様の笑顔を楽しみにして、
これからもスタッフ一同、邁進してまいります。
どうぞ末永くご厚情の程よろしくお願い致します。
by 江上浩子
歓送迎会に向かう途中、グランフロント大阪のコンベンションセンター内で、たまたまデンタルショーが開催されていました。
会が始まる時間より早めに着いたので、院長とふたりで「トミヤデンタル・エキスポ2019」に、少しだけ寄ってきました。

時間的余裕がなく、ほんの少ししか見れなかったので、翌日の日曜日にゆっくりと見て回りました。
最新の歯科材料や器具をたくさん見る事ができ、いろんな気付きや発見があって、とても良かったです。今後、気になったものはよく吟味して、良いと思われるものは、是非日常の歯科治療に活かしていきたいです。

また、近々大きなデンタルショーがインテックス大阪であるので、それにも行って、さらに新製品と出会いたいと思います。
by 佐藤睦朋
今日で「江上歯科」で働くのも最後の松永さん!スタッフと一緒にワイワイと盛り上がり、労いの送別会になりました(๑ت๑)ノ
もちろん、江上歯科御用達のお店『いこい』‼︎

「おつかれさま〜松っちゃん」で…
松っちゃんの好きな食べ物や美味しいものを頼んで、呑んで笑って今までの六年間を振り返り、いい思い出が最後まで作れました。

こちらこそ沢山助けて頂き、色んなことを共感したり、励まし合ったり、笑い合うことの方が多かったように思えます(๑ت๑)ノ
また新たな道を歩んで頑張ってね。
本当に6年間お疲れ様でした。
最後までいい思い出ができて良かったです。

また、江上歯科には新人3名が入り活気に満ち溢れると思いますので、スタッフ一同よろしくお願いします。
②
by薮下
受付スタッフの松永さんが、本日をもって退職いたしました。
19歳から約6年間、歯科助手と受付業務と両方兼任して、勤めてくださいました。

山口県から大阪に来て、一人暮らし。山口でも1年間歯科助手を経験されていたので、大阪でも歯科勤務を希望。
関西弁との言葉の壁もあったことでしょうが、都会の雰囲気が大好きなようで、中津にも次第に馴染んで、楽しんで一生懸命働いてくださいました。
時には、孫達の姉役や子守りもしてもらい、公私共に助けていただきました。
若い盛りの6年間を、ここで過ごしてくださったことに、心より感謝するばかりです。
ありがとうございました。
by 江上一郎
松永美奈さんより
「6年間勤めて、人に寄り添う気持ちを、一番に学びました。江上歯科は、他の医院ではないような、患者さんとの細やかな明るいコミュニケーションがあり、毎日どこかで笑いが起こっている感じでした。仕事内容では、受付と診療所内の助手との、作業や気配りが全く違っていて、ほんとに驚きました。また、歯の矯正治療も理絵先生にしていただき、患者目線になりながら、いろいろと学ばせていただきました。これからも、ここで学んだ『人目線』『寄り添う気持ち』を忘れないで、山口の新しい職場でやっていきたいと思っています。
たくさんの患者さんに愛されて過ごしたこの6年間、一生の思い出です。皆様、本当にありがとうございました。」
自宅にて、毎年恒例の牡蠣パーティーを行いました!!
牡蠣は海のミルクと言われるくらい栄養価が高いですよね(●´ω`●)

亜鉛やビタミン、鉄などが多く含まれています!

この中の亜鉛が不足すると口腔内に関連する味覚障害が起こってしまいます💦💦
食べても味覚が分からないのはとても辛いですね(*´ー`*)

また、肝臓の機能を高めるのでお酒大好きな方にも良いかも!!
だからといって食べ過ぎるのも良くないのでこれからも程々に食べたいと思います★
毎日、美味しい料理を食べるためにも、検診&クリーニングにお越し下さいね!!
by 貴島
第三大臼歯を、一般的に「親しらず(智歯)」と呼びます。
最近のお子様達は、よく噛まなくてもよい、ハンバーグ・カレーライス・スパゲティ・うどん等を召し上がる機会が多いと思います。そのため、顎が発育せずに、大人になってから生えてくる「8番」と呼ばれる一番奥の歯が、真っ直ぐに生えてきません。埋まっていたり(埋伏智歯)、横向いていたり(水平埋伏智歯)している方がほとんどです。

この埋伏智歯は、顎の骨の中でじっとしててくれれば、何の問題もありません。「寝た子を起こすな」的発想で、顎に埋まった地雷のような感じで、そっと置いておけばいいのです。
が・・・
むくむくと起き上がってきたり、前の歯を押してきたりすると、炎症や痛みが出て、当院に来院されます。
この場合は、症状が表れてから、抜歯になる場合がほとんどです。

ところが・・・
日常は何の症状も無いけれど、
なんとなく顎周囲が、じわっと腫れぼったい感じということで来られて、パノラマレントゲン撮影をすると、
水平埋伏智歯の周囲に、風船のような袋(嚢胞)の画像が見られます。
これを、「含歯性嚢胞」(がんしせいのうほう)と言います。

本日も、昨日も、初診で来られ、レントゲンを撮って発見されました。
基本的に、含歯性嚢胞を手術して取ればいいのですが、嚢胞が大きな場合は、病院をご紹介し入院していただくことになります。
日常的に症状が無くても、歯科検診時にレントゲン撮影をして、顎の様子も確認しておくことは重要です。
やはり、きちんと数ヶ月~半年毎の検診を欠かさずしていただくのが、より良い予防歯科ですね。
by 江上一郎
私の母校、奈良女子大学の同窓会誌である「佐保会・大阪支部たより」に、「支部会員のいま」という内容で原稿依頼され、このたび掲載されました。

江上一郎院長と結婚して、今日までののこと、今の状況や心境を書かせていただきました。

歯科診療で、多くの患者様とお話しする機会を得て、皆さんのお心に身近に寄り添いながら、「今」があることに幸せを感じております。今後とも、江上歯科をご支援・ご厚誼賜りますように、どうぞよろしくお願い申し上げます。
by 江上浩子
~~~~~歯科診療に携わりながら~~~~~
「どうなさいましたか」「お痛みは大丈夫ですか」「お辛かったですね」という言葉で始まるいつもの仕事場。
ここは歯科診療所。43年前に卒業して住友化学農薬事業部生物化学研究所に勤務。
2年後に歯科医である主人とお見合いし結婚。その1年後に、現在の大阪市北区中津に「江上歯科」を開業致しました。
当時は、歯科の内容など知る由もなく、主人から手渡されたのは「赤本」と呼ばれる、社会保険歯科診療請求のガイドブックでした。
「これ一冊読んだらわかるよ。」と言われて、700頁に及ぶその本を、診療助手をしながら読破。診療の傍らで、娘にお乳をやりながら、また、待合室の患者様にたらい回しで子守をしてもらいながらの子育てでした。
女児2人に恵まれ、2人とも歯科医師となり、長女は嫁ぎ、次女は江上家を継いでくれるということで結婚。今は、2人とも3人の子供を持つママ先生として、また、小児矯正専門医として、歯科診療に携わっています。
私個人としては、健康で6人の孫にも恵まれ、主人も現役で働いてくれており、何の文句もありません。常に感謝する日々です。
口臭認定カウンセラーとして
ただ、歯科診療の中で、治療として難しいのが、口臭症や顎関節症なのです。本来全く口臭が無かったとしても、口臭があると思い込み、人前に出ることや話すこともできない方、引きこもりの方、これを「口臭症」というのですが、完全無臭にするケア方法により、世の中に堂々と出て行き、暮らせるようにしてあげる。それが、現在の私、口臭認定カウンセラーとして務めです。
口臭で「もう死にたい」と悩んでおられた方でも、無臭にすることで、充分に社会で活躍していくこと、自立することができます。今までと180度違った人生を歩んでいただけるのを、とても嬉しく見守っております。
また、最近は、パソコンやスマホの画面ばかりを見ていて、常にうつ向き、奥歯を食いしばっている方が増えました。それで、急に顎が動かなくなって、口を開けにくくなるような顎関節症の患者さんが、毎日のように来院されます。その時は、さとう式リンパケア講師として、顎の筋肉の硬直による症状を、そっとやさしく筋肉を緩めて、お口を大きく開けられるように施術しております。

さとう式リンパケア士として
さとう式リンパケアとの出合いは、今から15年前。同じように口臭治療を学んでおられた、名古屋の佐藤青児先生の歯科医院には、全国から顎関節症治療に訪れる患者様が多数おられると聞きました。早速、当院に招いて、その方法を伝授していただきました。
それは、「こんな方法でいいの?」と思うほど簡単でした。歯科用チェアを水平にして寝かせ、耳たぶをくるくると後ろ回し、下顎を前後左右に揺らしてもらい、その後、両腕をぐるぐると三十回程度軽く後ろに回します。これを数回繰り返すと、下顎を支えている筋肉や顎周囲にある筋肉が緩み、顎関節のズレが解消して元の位置に戻り、改善するという施術でした。あまりに簡単なので、その時点では信じられませんでしたが、実際に施術すると、特に急性の顎関節症の場合は、すぐに治っていかれました。
やがて、佐藤先生は、この施術によって、シワ弛み解消や小顔になる美容効果、更には、肩こり、偏頭痛、腰痛などにも効果があることに気付かれました。顎から緩めるこの施術は、マッサージのように圧力をかけず、そっと優しく触れるだけの「さとう式リンパケア」として確立、進化させてこられました。
身体を「口腔・胸腔・腹腔」と円筒形の空間を構成するように整え、呼吸を楽にし、全身に酸素が行き渡るようにします。例えば、ペットボトルがぐしゃっと潰れたようになっているものを、入り口から空気を入れて、元に戻すようなイメージです。すると、滞っていた体液循環が良くなり、ホルモンバランスも整い、自律神経も正常に働くようになって、様々な不調が改善していきます。
「揉まない・押さない・引っ張らない」というさとう式リンパケアは、世間の常識と真逆なので、なかなか受け入れてもらえません。しかし、当院では、毎日のように食いしばり等の顎関節症で来られる患者様に、10分程度の施術で、良くなっていただいております。もちろん、肩こりも解消します。

平成29年度佐保会大阪支部親睦会においては、簡単リンパケアを会場の皆様にも体感していただきました。いつでもどこでもできるセルフケアをもっと広めて、少しでも楽になっていただきたいと思っております。

結びに
なお、歯科治療に来られる患者様の、歯だけでなく、その他の心のお悩みも少しでも良くしてあげたいという思いから、住宅環境の改善を提案する風水鑑定士もしています。
歯科医療というのは、今思いますのに、とても特殊な医療です。口を開けるというのは、「まな板の上の鯉」となるように、信頼関係が無かったらできないこと。でも、歯科恐怖症の方が、かなり緊張されて来られた時には、その緊張をさとう式呼吸法で整え、動悸から解放しています。きちんと施療を受けていただきたいという一心です。
日常お会いする患者様一人一人が、当院を訪れることで、ここに出会えてよかったと思っていただけるように、また、少しでも幸せになっていただけるようにと願って、受付で心の応援歌を贈っています。
化学科で学んだことは、「失敗は当たり前。失敗の連続の先に成功がある。」ということ。何があっても、「人生は実験と同じ」と自分に言い聞かせて歩んできました。いろんな方に助けられ、励ましていただきながら、今の私があることに、本当に感謝しております。これからも残された人生を、ひとりでも多くの幸福に貢献できたらいいなと願っています。
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