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8020達成者賞

当院の83歳の女性が、28本全部歯が揃っておられ、
定期的にきちんと歯科検診に来られ、歯石除去もされています。
とても素晴らしいので、当院から「8020達成者」として推薦させていただきました。

本日、大阪府歯科医師会から、受賞通知の書類が届いたということで
当院までわざわざ持ってきてくださいました。

「わぁ~、よかったですね♪おめでとうございます!!」
せっかくなので、院長とツーショット。

歯が1本も欠けていないのがほんとにスゴイです。
もちろん、遺伝的な歯質も素晴らしいのですが、
やはり、日々、ご自分の歯を大切にされているからこその結果です。

私も見習いたいですが、もうすでに抜けている歯もあり、
残念ながら、完敗です💧

当院から、素晴らしい患者さんを毎年のようにご紹介できて
ほんとに嬉しいことです♪♪

<日常的な習慣>
①固いモノをしっかり噛む。
②繊維質のモノをたくさん食べる。
③歯科検診を定期的に受ける。
④起床時と就寝前の歯みがき。
⑤1時間毎に水をぐちゅぐちゅゴックン。

皆さんも、8020達成者を目指してくださいネ!!

by 江上歯科スタッフ一同

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岡本太郎に浸る

1970年大阪万国博覧会・太陽の塔制作の岡本太郎さんの作品展が
大阪中之島美術館で開催されていました。

たくさんの人々が来られていて、入り口から渋滞していました。

奇抜な感じの絵画や作品ばかりですが、最初期から晩年までの代表作・重要作が300点あまり。
没後最大スケールであり、大阪では意外にも初となる大回顧展だそうです!

ほんとに、今みてもその「奇才さ」は、飛び抜けている感じがします。


太陽の塔の原型を思わせる塑像もありました。



ピカソの影響を受けておられ、ピカソの作品「ゲルニカ」のような
感じの大きな作品もありました。

その現物は修復を経て、現在、JR渋谷駅構内に在るようです。

夕方から、万博記念公園の本物の太陽の塔を観に行ってきました。
「やっぱり、偉大やわぁ~~!!」

作品の大きさもさることながら、故岡本太郎氏の思いが浮かびます。

芸術とは「心が宇宙に向かって飛び散っていく」ということ。

by 江上浩子

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燈花会と万燈籠

奈良公園周辺に、ロウソクでライトアップされる「燈花会」。
8月14日に、春日大社の万燈籠も、3年ぶりに開催されるとのことで、行ってきました。

夕刻6時頃には、浴衣姿などの人出がどんどん増えてきました。

春日大社の参道では、たくさんの出店があり、来客もいっぱい。

最初に、浮御堂のライトアップを見たいと思い、
点火時間の6時30分を腰掛けて待ちます。

少しずつ灯りが点り、空が暗くなって、浮御堂がキレイに浮かび上がります。
小舟に提灯が付いているのも、ムードがありますね。

次は、春日大社の本殿まで、行列になって歩きます。

中元万燈籠は、入り口で順番待ち。
たくさんの燈籠に火が点り、大社本殿の朱赤との対比がキレイです。

本殿前では、お参りさせていただき、
ここにお導きくださったことに感謝を申し上げました。

ここから、東大寺に向かいます。
途中の燈火もあちこちに浮かび上がってキレイです。

東大寺の夜間拝観
南大門の「阿形」・「吽形」金剛力士像

この時期は特別に観相窓が開いて、
大仏様を、遠くからも拝顔できました。

いつも見る昼間の景色とは違った「奈良」に
また、感慨深いものがありました。

お盆は、先祖や古の人々に思いを馳せ、「今在る」ことに感謝を捧げる日。
皆さんも、「歯」の恩も忘れず、一歯一歯を大切にしてくださいね。

by 江上浩子

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歯の模型by3Dプリンター

左下奥が4日前から腫れて、じわっと痛むという初診の患者さん。
左下奥の横たわっている親知らずのところが炎症。

レントゲンとCT撮影をして、患部を確認。
埋伏智歯周囲炎なので、即日、抜歯することになりました。

虫歯も歯周病もない、しっかりした歯の持ち主でしたので、
横向きに埋っている歯を抜くのも、かなり大変でした。

翌日、消毒に来られたときに、CTの画像データが欲しいということで
ご自身で、USBにデータを入れて帰られました。
ITの先進技術を教えておられる大学の先生をされていると聞きました。

術後様子を見て、2週間経過して予後良好につき、治療終了の日。。。
「あのCTのいただいたデータで、作ってみました。」
と、カバンから出して見せてくださったのは、
3Dプリンターで作製された、実物大の口腔立体像です。

「ひゃ~、すごいなあ。こんなに精密にできるんですね。
顎の感じや、骨の中の海綿状の様子まで、よく解りますね~~!!」


ライトを照らして撮ってみると、ほんものの骨のような感じが解ります。

歯型を取るのではなく、データとして読み込む。
それを3Dプリンターで仕上げてくれる。
歯の技工も、こんな風に簡単にできるようになる時代が、もうそこにやって来ています。

コンピューターや器械の進歩の早さに驚くばかり。
さすがに、先進のIT技術を教えておられる先生の行動は、
私達の固定観念を打ち破るものですね。

皆さんも、自分の顎を映像だけでなく、
このように実物大の立体頭蓋骨を観ることもできるということです。
「もう、ほんまにすごいなあ!!」のひと言しかありません。

by 江上一郎

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神宮と風鈴

長い間、大阪に住んでいながら、
意外と知らないことがたくさんあります。

先日、島本町の「水無瀬神宮」で風鈴のライトアップをしていると
NHKニュースで見たので、早速に行ってきました。

中津の氏神さんである富島神社以外に
大阪でよく知っている有名な神社といえば・・・
天満の天神さん「大阪天満宮」、
すみよっさん「住吉大社」
えべっさん「今宮戎神社」くらい。

「神社・大社・宮」以外に「神宮」がありますが、
大阪唯一の神宮が、この「水無瀬神宮」なのだと初めて知りました。

夏だけの企画で、「風と光と文化財の融合展」が開催されていました。

昼間の風鈴も涼しげで良いですが、
夜は、涼しい風とともに、ライトアップされた異空間で観られるので、
趣が違っていました。


竹を掘って作られた行燈も、自然に溶け込んで、素敵でしたよ~。

重要文化財である、後水尾天皇がご遺愛された茶室「燈心亭」。

後水尾天皇の家紋が残されています。

ほんのしばらくの間でしたが、悠久のときを垣間見た感じでした。

風鈴の音色は、風に乗ってやってくる災いを祓い、
健康と幸運を呼ぶそうです。

風に乗ってくるコロナウイルスも祓ってくれますように!!

by 江上浩子

 

<追記>

神社(神様)は、お願いしに行くところ・・・と思っておられませんか?
神社は、その土地の守り神様なので、地主さんですから、
ご挨拶に行くのが当然です。

いきなり、お願い事をするのではなく、
まずはどこから来た(住所)こういう者(氏名)ですと声を出して名乗りましょう。
そして、初めてならば、「これからお世話になりますが、どうぞよろしくお願い致します。」
何回目かならば、「いつもお守りいただき、ありがとうございます。」
と、感謝の気持ちをまず述べます。

何回かお参りしたら、顔も名前も覚えてもらっているので、
「実は、折り入ってお願いしたいことがございます。」
と、話を切り出すことです。
神様ですから、全部お見通しですが、
自分自身にも言い聞かせるように、声(言霊)に出して、
自分で確認しながら、お願いをしましょう。

そして、大切なことは、神様にお願い事をして叶えてもらったら、
必ず、「お礼参り」をしてください。
「先日は、ありがとうございますした。おかげさまで・・・云々・・・」
と、深々とお辞儀をしながら、お伝えしましょう。
すると、また、次のお願い事も叶えてくださるかも?

神様の世界も人間の世界も同じです。
きちんと礼儀をわきまえて行動することで、
物事が思うように運んでいきます。
また、その時点で叶えられなくても、ずっと願い続けていれば
必ず叶えてくださいます。
「神風(神様の気流)」も吹いて、良い運気を得られますよ~。

風鈴の音色にも、神風が宿っていると思います。

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祇園祭・前祭り山鉾巡行

人生で初めて、京都の祇園祭・山鉾巡行を実際に観ました。

宵宮には、昔から何回か行ったことはあるのですが、
山鉾巡行の時は、滅茶苦茶暑いうえに、人があまりにもいっぱいなので、
行きたいとすら思いませんでした。

コロナ禍になって、2020年は、もちろん祭自体が開催されませんでした。
昨年は、山鉾巡行はありませんが、伝統文化を引き継ぐために
山鉾の組み立てが有り、宵宮だけ開催されました。

ちょっと空いているかな???
と思って、昨夏に出かけてみました。

地元のかたも、
「こんなに空いてる“祇園さん”は初めてどす。」
と仰り、見て回っていると、どうぞどうぞと歓待していただく感じでした。

後祭りの宵宮で、大船鉾に上がらせていただき、
目の前でお囃子も聴かせていただきました。

なんとも素敵な祇園囃子に、夏祭りの醍醐味を垣間見た感じでした。
約200年ぶりに復活する「鷹山」のお囃子もじっくり拝見させていただきました。

今年は、7月の連休中に開催ということもあって、
「是非、この目で見たい!!」と思いました。
四条河原町の山鉾の「辻回し」が行われる交差点のビルで、
8階から眺める「祇園祭り観賞と京料理」の予約が取れました。


当日、早めに出かけて、長刀鉾と函谷鉾を実際に観ました。

9時から始まるので、8階に集合して、窓から一部始終を見ることができました。

祭りのハイライトである、鉾の「辻回し」は、
竹を敷いて水を撒き、車輪を滑らせて方向転換して行きます。
直角に方向転換するのに、1回に30度ずつ、3回かかります。


あまりにすごい人出なので、最後の方だけ、1階に降りて
目の前で、この辻回しも見せてもらいました。

涼しいところで、「高みの見物」は最高でした!!

酷暑の折、暑い時間帯は外出を控えて、熱中症予防をしてくださいますように。

by 江上浩子

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CT装置の緊急修理

お口全体のレントゲン撮影やコンピュータ断層撮影の機器
(アーム型X線CT診断装置)が、一時的に固まって動作ができにくくなってきました。
メーカーに連絡したら、すぐに下調べに行きますとのこと。

まず、1人来られたのですが、基板がおかしいようなので
しばらくして、別の方が新しい基板を持ってこられました。
さらに、もう1人手助けの方が来られて・・・

えらい、おおごとになって来ましたよ~!!

すぐに男性の方が、CT装置上部の部分を開けて、
古い基板を取り外しにかかられました。


院長も、理絵先生も、スタッフも・・・コンピュータのことは手も足も出ません😅
ただただ、黙って見守るだけです。

最終的に、3人がかりで新しい基板を設置して、試運転。


正常に起動しているかを確かめて、修理は終了。
完全に壊れてからでなくって、早めに対処していただき、
やれやれと胸を撫で下ろしました。

早速に患者さんのレントゲンも撮影し、操作良好♪♪
明日からも、快調に動いてくれますように。

by 江上浩子

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大淀三師会親睦旅行

毎年恒例の大阪市北区大淀三師会(学校医師・歯科医師・薬剤師)の1泊2日親睦旅行が、
コロナ禍で、3年ぶりに日帰りバスツアーとなり、決行されました。

今回の行き先は、京都の二条城と二寧坂・産寧坂です。
参加人数は、21名でした。

まずは、世界遺産の二条城の東大手門前で集合写真。


二の丸御殿と二の丸庭園を、ガイド付きで案内してもらいました。
狩野派による障壁画や、多彩な欄間彫刻や飾金具によって装飾されていました。
徳川家の繁栄を彷彿とする、豪華絢爛な装飾や襖絵に驚きました。

しかも、大政奉還を伝えられた当時の様子を再現した
実物大の人物像の間もあり、雰囲気が伝わってきました。

障壁画は、全部模写されたものですが、
当時のゴージャスさがより鮮明に分かりました。

見学の途中で、単独行動でここを観て廻っていた妻と2回もすれ違いました😅

昼食は、明治初期に建てられたという京町屋造りの店構え「三嶋亭」。
最高級の黒毛和牛を味わえる老舗のすき焼き専門店です。

歯科医師仲間と和気藹々でいただきました。

午後は、世界遺産・清水寺の参道「二年坂(二寧坂)・三年坂(産寧坂)」を散策。
坂を上ったり下ったりして、暑さの中、少し疲れました。

大勢で参加できて親睦がより深まったことが、
何よりも嬉しく楽しかったことです。

by 江上一郎

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伏見の水と酒

5月GWに、伏見には美味しい酒所があるので、出かけてみました。

京阪本線「中書島」駅を降りると、すぐに宇治川の派川が流れています。
そこには、「十石舟」の乗り場があります。
酒蔵と水辺が美しいコースを巡る50分。

月桂冠の酒蔵などを観賞しながら、江戸時代の風情を楽しみます。

新緑の中を、爽やかな風とともに進んでいく舟は、
とても気持ちが良く、清涼感満載です。

早めのランチに、大倉記念館並びの「月の蔵人」にて、蔵人御膳をいただきました。

京風の創作料理で、美味しい水から作られた「ざる豆腐」が、とても美味しかったです。

午後は、月桂冠大倉記念館を見学。


伏見の澄んだ水から作られた、美酒を試飲。

この記念館でしか販売していない吟醸酒が、爽やかでフルーティな旨味の美酒。
早速にお買い上げしてしまいました😁

その後は、坂本龍馬の寺田屋事件で有名な「寺田屋」を見学。
今でも、夜は宿泊できるそうなので、それもビックリ。

伏見は、名水からできた銘酒がある・・・という理由がよくわかりました。

by 江上浩子

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靱公園のバラ園

バラが見頃の季節となりました。
昨年は、中之島公園でしたが、今年は中央区の靱公園に出向きました。

行ってみると、日曜日とあって、曇天ながら、お子様連れのご家族でいっぱいでした。
水辺で戯れていたり、走り回っていたり、
芝生の上にキャンプのようにテントを設営したり・・・

1日中、屋外で開放されて過ごせるのは、幸せなことですね。
虫や蚊もいないので、ゆったりと過ごせるのが嬉しいです♪


バラは、小ぶりのものから、大きな1輪まで、種類も様々に育てられています。
香りの良い花々に囲まれて、とっても満たされていきます。

可愛いワンちゃんを連れて、集まっておられる方もいらっしゃいました。
“ふわふわ”の“もふもふ”で、可愛いですね~~!!

まるで、絵ハガキのようです。

子供達の嬉しそうな叫び声を聞きながら、癒やされていきます。

帰りに、近くの百年珈琲(1921年創業)の「平岡珈琲店」に立ち寄りました。

自家焙煎の珈琲と、自家製のドーナツをいただき、
お腹も心も満たされて、帰路に着きました。

ほんの少し出歩くと、大阪市内にも良いところは、いっぱいありますね。
皆さんも、気候のいい季節に、是非出歩いてみてください。

by 江上一郎・浩子

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大和郡山市

5月ゴールデンウィークは、日帰りでウォーキングに出かけました。

大和郡山市は、郡山城址と金魚が有名ですね。
駅に降り立つと、目の前の交番がこの形。

町家物語館は、昔の3階建ての遊郭がそのまま現存しています。

街中は、古い建物も多く、消防の火見櫓もこんなカタチ。

趣ある内科医院の洋館は、文化財として保存されています。

郡山城址は、こんな綺麗な公園になっていました。

眺望は抜群です。

ツツジが満開の頃、お城とツーショット。

金魚を販売しているところへ。
いろんな金魚が売ってあります。金魚の自販機までありましたよ。

ここから、あちこちに郵送されていきます。

GWでも、とても空いていました。
柏餅やよもぎ餅も、作りたてのものがリーズナブルで美味しかったです。

by 江上一郎

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🌸造幣局通り抜け

「大阪造幣局桜の通り抜け」に行ってきました。
コロナの影響で、3年ぶりの開催です。

事前予約制なので、ネットで30分毎の予約をし、QRコードを提示します。
予約開始初日に、土・日は予約終了してしまい、
その翌日に気付いた私は、木曜日のお昼が空いていたので、予約しました。
1週間程度で予約も満杯だったようです。

当日、降水確率50%の予報で、雨支度して出かけました・・・が、青空です☀
ラッキー!!

気温も27度になり、半袖でもよかったかな?くらいの気候。

八重桜は、ほとんどが満開状態で、ピンク色の濃淡に包まれます。
誰もが見上げながら、目が輝き、あまりの美しさに見惚れます。

スマホやカメラで撮影する人がいっぱい。
私もそのうちの一人。これを、撮影したくて来ているのですから😊

いろんな種類があります。黄色い「鬱金」も珍しいですね。

紅白饅頭のような色の「静香」。私のように・・・し・ず・か😅

今年の桜「福禄寿」・・・少し小ぶりの色の濃い花です。

新種もありました。

撮影しながらゆっくり歩いて、約1時間。


帰り道は、天満橋へ戻ろうと、川沿いに歩いていたら、
「江上さ~ん」と、声がかかり・・・
見上げると、当院患者様ご夫妻でした。

「よく見つけてくださいましたね~。」
と感心しながら、記念撮影♪

とても楽しく幸せな時間を過ごさせていただきました。

by 江上浩子