歌舞伎初体験☆

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先日、お友達に誘われて、初めて歌舞伎を観にいってきました(^O^)/
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『義経千本桜』!
平家滅亡後に、兄頼朝(よりとも)と不和となった源義経(みなもとのよしつね)を軸として、生き残った平家の人々の動向を描いた「時代物」の「義太夫狂言」です。なので、劇中に桜とかは出てきません。
演目は「茶店の場」と「釣瓶鮓屋の場」です。
愛嬌ある悪党が心を入れ替えようと起こした行動が、逆に悲劇となってしまうという涙を誘う物語です。
片岡仁左衛門さんがつとめる”いがみの権太”は、すでに定評があり、原作にのっとり、台詞も上方言葉を用いるところに特色があるそうです。
関東の方には言い回しがわかりにくい事もあるそうですが、関西人には馴染みある言葉でとっても面白かったです。
内容を説明すると、とてつもなく長くなってしまうので、はしょりますが、
「初めてなので多分ちんぷんかんぷんなんだろうな」
と思いきや、アクロバットあり!人情劇あり!
音声ガイダンスのレンタル(美術館であるようなものです)は無しでしたが、すごく楽しかったです。
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片岡仁左衛門さんは写真だと本当に穏やかそうな紳士ですが、「いがみの権太」という役どおり見事なゴンタっぷり!
関西でいう、いわゆる『ゴンタ』という言葉は、この「いがみの権太」から由来するそうです。(へぇ〜〜)
「分からんやろーな〜」と思わずに、是非一度行ってみる事をオススメします。
演技にぐいぐい引き込まれますよ(*^^)v
by 鍛治

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