ライオン歯科材のセミナー

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先日の日曜、畑本&詫間の2人で江坂のモリタ本社ビルで開催された
「ライオン歯科材」のセミナーに行って来ました(^o^)

ライオン㈱が開発した、色々な新しい材料の性質や特徴を学び、
また患者さんや消費者のニーズに合わせたハミガキ材や
歯ブラシの事なども教えて頂きました。
 
虫歯予防には、一般的によく知られている「フッ素」の話がメインです。
フッ素の効果は、歯垢や虫歯菌を抑制し、歯の質を強くする効果があります。
少しの量でも、フッ素は持続的に使うことで、効果が得られるそうです。f
また、歯周病予防では、薬用成分の「IPMP」がバイオフィルム(フィルム状に
なった細菌の集合体)に浸透し、高い殺菌効果が得られます。
更に、トラネキサム酸は歯肉の炎症出血を抑える効果があるなど、
それぞれの成分には役割があります。

それらを患者様のニーズに合わせて、私達がどうアプローチしていけば
いいかなど、とても良い勉強になりました。

セミナーには、他の歯科医院の方も多く来られていて、皆さん
熱心にお話を聞いたり質問されたりしていました。
その方達の中に懐かしい顔が!
長年江上歯科で一緒に頑張って下さっていた、麻生先生がいらっしゃいました!
記念に一緒にパチリ!

開業されてお忙しい様ですが、元気そうで嬉しかったです。

●畑本●
ライオンの講習会に行かせていただき、改めて歯周病の合併症の怖さや
患者さんに対する歯周病アドバイスの方法など、勉強になりました。

現在では、30歳代以降の約80%が歯周病にかかっていると言われています。
あまり知られてはいませんが、歯周病はお口の中の病気だけではなく、
脳梗塞になるリスクが約3倍、糖尿病になるリスクが約6倍ともいわれています。
患者さん自身に「歯周病は予防できる病気!」というのを認識して頂き、
歯が痛くなくても、歯の検診やクリーニングに来ていただけるように、
歯科への意識改革をしていきたいと思いました(*^.^*)

●詫間●
虫歯や歯周病の予防について、根本的には“ブラッシング”だと思います。
今回沢山の製品の特徴を学び、虫歯予防には「フッ素」、また歯周病には
歯肉の炎症を抑える成分の効果も改めて大事だと思いました。
なにより、自分の歯は自分自身がケアしないといけません。
歯は体の健康の入り口。
虫歯や歯周病予防の為に、毎日のブラッシングを頑張りましょう!

「江上歯科に来てから歯がグンと良くなった!」と言って頂けるように、
今回のセミナーで得た知識を、患者さんにしっかりと伝えていきたいと思います。

BY:畑本&詫間

コメント

  1. 麻生 直さんによるコメント:

    ブログに載せて頂きまして、光栄です!!
    畑本さん、詫間さんも変わりなく・・・
    いや、変わったところは、お2人とも
    より素敵に、魅力的になられたことですね(^^♪
    皆が元気で本当に嬉しい限りです。

    しかし、写真を撮るときに、“何かを持って撮る”
    江上歯科の必須条件、私も自然に持ってました(笑)

    P.S ブログ読者の畑本さんへ
        院長ブログ、もう少しお待ちを・・・^_^;
        詫間さんにもお伝え下さい~
        怒られそ~(;一_一)
        

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