LEC講習会
先週の日曜日に奥さんと受付2名・アシスト2名・衛生士1名の計6名で、
LEC主催のオープンセミナーに行って来ました。
今回のテーマが「心が動くコミュニケーション」。
午前がLECの淺田匡彦先生より、「心を掴むコミュニケーション」についてレクチャーを受けました。
内容は、コミュニケーションをとっていく中で、「伝える」と「伝わる」の違いを実践+ディスカッションを交えてしていきました。
その中で、「事象」のみの自己紹介と「想い」を入れての自己紹介の違い。
そこから、人に相談された時の自分の話す傾向がどうあるのか、
相談者はどう感じたのか、
客観的に見ていた第三者は、どう感じたのかをディスカッションしていきました。
人は、大体この9個の中から当てはまるのがあるとそうです。
皆さんも良かったらしてみて下さい。
午後からは、日本ヘルスセンター代表の石川雄一先生による、
「分かる」+「感じる」+「伝える」=コミュニケーション」のレクチャーを受けました。
まず、ひとつのグループが「職場環境を良くしていくためには、どうしたらいいのか」というテーマについて、2回デモンストレーションを行いました。
一回目は、1人(議長)が仕切り、1人ずつ自分の考え・意見を発表し、仕切りの人がその一つ一つの意見をまとめるという形。
二回目は、1人(議長)が仕切り、ある1人が自分の考え・意見を発表し、その意見に対して仕切り役が他の人にどう思うかと次々に会議参加者に話を振って、意見をまとめていく作業を行うという形。
参加させてもらって・・・
一回目だと「自分は何を言おうか」ということだけを考えてしまっており、
人の意見がほとんど聴けていない状況で、仕切り役がまとめた結論に対して、強制感を感じました。
二回目だと、出た意見をしっかり、聞いていないといつ振られるかわからないので、
しっかり話を聞き、内容に対してLIVEで考える事が出来ました。
そして、仕切り役が出した結論に対して、「自分が何をすべきか」ということが
具体的になり、「自分から進んでやっていこう」という向上的な気持ちになりました。
意見を一つ一つ切っていくのではなく、つなげていくという会話術を学びました。
講習会を終え、一人一人受け取り方が異なり、
「自分には、何が足りなかったのか?」
そこから、「これからこうしていこう」という目標が出来た、講習会でした。
by 石川季美
志岐亜樹子
同じ言葉でも声のトーンによって、伝える側も受け取る側も意味が変わってくると学んだので、特に患者さんとの会話の時には、相手の気持ちになってお話しするように心がけたいと思います。
講演していただいた石川雄一先生の奥様が、「夫操縦法」の話をされていたのですが、江上院長の奥さんと同じことをおっしゃっていたので、びっくりしました。エネルギッシュでパワーがある女性がここにもいたんだと感心♪
石川季美
今までは、事象で話すことが多く。自分の会話の浅さを感じていた。
この講義を受けることによって、なぜ、浅くなるのか…が分かった。
そのため、これからもっと、相手に自分の「想い」を言葉に入れて、会話を進めていこうと思いました。
また、会話の中での引き出しが偏っているので、色んなことにもっとチャレンジし、興味を持って引き出しを増やしていこうと思いました。
大東美輝
普段、自分達が何気なくしている会話を「共感」や「分析」など、今までと違ったポイントで考える事ができました。これからもたくさんの人とコミュニケーションを深めていきたいと思います。
午後のセミナーでの会議の仕方で、意見を繋げて発展させていく進行の方法を学び、とても衝撃的でした。そのあと、石川先生に指名していただき皆さんの前でディスカッションしたのですが、とても緊張していたため、内容は覚えておりません。「ずうずうしいですね。」という石川先生と奥さんの言葉だけが印象に残っています(笑)。新たな自分の発見ができ、おいしい?体験でした。
鍛治美雪
セミナー参加者の人たちとたくさんのディスカッションをしていく中で、人に「伝わる」ようにするためには、自分が伝えようとする時に、「聴く(傾聴)」「引き出し」「分かち合う」「考える」そして、それを「楽しむ」ということが必要である・・・ということがとても心に残りました。
これから、仕事でもプライベートでも、人の心の想いを引き出してあげ、自分の想いも「伝わる」ように実践していきたいと思います。
伊坂はるか
コミュニケーションとは、ただ話すだけではないということを学びました。
みんなと話すときにただ1対1で、話すのではなく、周りと「共有」することが大切だということが一番印象に残りました。
また、夫婦には尊敬できる所が1つあればいいということをおしゃっていたので、私の将来のためにもすごく勉強になりました。