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日本口臭学会in近畿大学

日本口臭学会第5回学術大会が、東大阪市の近畿大学にて、7月5日・6日の2日間にわたって開催されました。今回のテーマは「科学的根拠に基づいた口臭症治療への挑戦」です。

全国から、この大会に参加される先生方に、たくさんお会いできるのも楽しみの一つです。


今回の大会長は、地元のほんだ歯科院長・本田俊一先生です。

会員もかなりの数になり、大学関係者や医師・歯科医師・薬剤師・歯科衛生士・コメディカル等、約300名の大規模になっています。会場も入りきれず、本会場(2階)の他に、1階にライブ中継されながら、講演や研究発表がなされました。

いつもお世話になっている、EBAC会員で本学会の理事をしていただいている先生方です。

お昼ごはんは、近畿大学の学生食堂で、何十年ぶり?に学生気分でいただきました。

たくさんの学びをいただいて、とても有意義な時間を過ごしました。

これからも、口腔内科的、耳鼻科的、漢方薬学的見解を深め、患者さんのお悩みを一緒になって考え、解決していけるように頑張っていきたいと思いました。

            by 江上一郎・浩子

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3Dネイルアート・マイメロ編

「わぁ~~♪ すごい~~!!」
ティーンズモデルの方の3Dネイルアートを、受付で撮らせていただきました。

立体的に盛り上がった、サンリオのキャラクター「マイメロディちゃん」です。
「こんな形のものを貼り付けていくの?」
と尋ねたら、
「いえ、これ全部、その場で盛り上げて作っていくんですよ~。」
「ほんとに~???」

「私もほんとにすごいなぁって、見とれてしまいましたぁ。」
「こんなに器用に、よく描けますね~??」
「この、マイメロちゃんの目も、ちょん・ちょんって、入れていくんですよ。」
と、とっても嬉しそうにお話されていました。

立体アートって、すごい技術ですね。本当にビックリしました。
こんなに細かいのに、精巧に描ける・・・すばらしい~~!!
世の中は、どんどん進化し、技術も進化しているのを、小さな視点から発見しました。

by 江上浩子

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小学校フッ素塗布実習

今日は、中津小学校で、なにわ歯科衛生専門学校夜間部の2年生が「フッ素塗布の実習」をされるので、歯科校医として立会いいたしました。同専門学校昼間部の3年生の今市さん・志水さんが、現在当院の実習に来られているので、同行して見学させていただきました。

教室では、塗布のための準備が始まっています。

その間、フッ素塗布される5年生徒達に、本日の内容と実習生(2年生)の紹介をいたしました。

そして、生徒に歯のお話をする実習もありました。


保健指導の先生の説明を聞いてから、実習が始まりました。



実習生達は、生徒に触れるのも初めての経験です。とても緊張していましたが、その一生懸命さが、ひしひしと伝わってきました。

こうして、歯科衛生士になっていく覚悟のようなものが、芽生えるのだと実感しました。是非、りっぱな歯科衛生士になり、歯科業界に貢献し、患者さんにも、お口から幸せになっていただくお手伝いをしていただきたいと思いました。

by 江上一郎

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中津保育園歯科検診

1年に1回の中津保育園の歯科検診に行ってきました。
院長は、朝礼で園児たちにご挨拶します。


ここの保育園の卒園児である理絵先生が、歯の生えている園児百数十名の検診をします。小さな生えたての歯から、乳歯から永久歯に生え変わりの歯まで、1歳児から6歳児です。

科検診に参加するのが初めての、松永さん、殿垣内さんを連れて行きました。検診の記録をするのも、慣れないと大変です。松永さんも必死に園児の口と用紙とにらめっこしていました。殿垣内さんは、検診用紙の整理に当たります。


少し泣く子はいましたが、わりとスムースに進みました。
1時間余りかかって、ようやく検診終了です。

「お疲れ様」に、メロンを用意してくださいました。
爽やかな味覚を口に含み、帰り道には、富島神社に参拝させていただき、気持ちもスッキリとして、午後の仕事に集中できました。

歯科検診の紙をもらったお子様は、早めにお越しくださいね。

by 江上浩子

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大淀三師会・伊勢旅行

大阪市北区の大淀三師会(公立学校担当の医師・歯科医師・薬剤師)親睦旅行で、鳥羽と伊勢に行ってきました。

今回は、新しく歯科校医に就任された、木村先生と木元先生、薬剤師の竹村先生という、フレッシュな顔ぶれにご参加いただき、会としても非常に盛り上がりました。

鳥羽宿泊は戸田家嬉春亭。海がきれいに見える広々とした部屋です。

翌日は、鳥羽水族館見学のあと、伊勢神宮内宮に参拝させていただきました。2日間とも晴天に恵まれ、とても和やかで楽しい親睦旅行となりました。


これからも、医師・歯科医師・薬剤師の横のつながりを持って、地域医療にますます貢献していきたいと思いました。

                 by 江上一郎

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ゴゾ島の古代人の歯

地中海の真ん中に位置する、5つの島からなるマルタ共和国。イタリアのシチリア島の南に在る小さな島ですが、独立国です。

マルタ島の隣にある、ゴゾ島の巨石神殿の博物館に飾られていた、古代先住民の頭蓋骨です。歯も、いわゆる「親知らず」まで、きれいに32本並んで生えています。

若い男性のものと想定され、コンピューター処理で復元された顔が表示されていました。

何千年も前の人を想像できる、現代科学技術にも驚きます。

古代には、石器(写真上)と同じように、人間の歯(写真下)も、小さな削る道具として使われていたようです。歯の硬さを象徴していますね。

現代人も、このような歯並びや硬い歯を持ちたいものです。

by 江上浩子

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小学校・春の歯科検診

歯科校医をしている、大阪市立中津小学校の春の歯科検診が始まりました。いつも、当院のお昼休憩の時間に、行かせてもらっています。

初日は、5・6年生を、私と理絵先生が検診します。

さすがに高学年になると、しっかりしていて体も大きく、検診を待つ間も、わりと静かです。

上履きは、廊下にきちんと並べられています。担任の先生に、しっかりしつけられてるのでしょうね。

保健担当の甲斐先生は、優しくて厳しい??面をお持ちです。キャリアが成せる技なのでしょう。

歯垢が付いている子や、歯列が少し歪んでいる子はありますが、多くの虫歯が放置されている子はひとりもいません。
都会の子達は、日頃の歯磨き教育がしっかりなされているからだと思います。

検診の紙をもらった方は、早速に歯科医院で治療を受けてくださいね。

                  by 江上一郎

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第28回イーカムキッズクラブ

土曜日の午後に、第28回イーカムキッズクラブ「親子教室」を開催いたしました。
少し肌寒い日でしたが、6組13名にご参加いただきました。
ありがとうございました!!

今回は、畑本・貴島衛生士が担当させていただきました。

下記の内容でお話させていただきました。
①虫歯が何故できるのか?
②虫歯になりにくい食べ物・食べ方
③フッ素の効果



お母様よりのご質問は、
①歯磨きはいつごろから始めたらいいの?
②1日何回磨けばいいのか?
③嫌がる子の歯磨きはどうしたらいいか?
④母乳を与えることで虫歯になるの?
⑤歯並びが気になる場合、矯正はいつごろから始めたらいいのか?
⑥歯並びを良くするために、日頃どんなものを食べさせたらいいの?
⑦フッ素はどのくらいの期間で塗ればいいの?
など、活発になされました。


ご参加いただいた皆様は、とてもお子様の「歯」に関心を持っていただいている、熱心なお母様方ばかりでした。これからも愛情を持って、しっかり育ててくださいね。お子様の健やかなご成長を心よりお祈りしております。

by 江上浩子

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年末年始休診のお知らせ

いよいよ今年も残すところ10日となりました。
皆様、慌ただしくご多用のことと存じ上げます。
寒波が例年になく早く来ておりますが、ご体調はいかがですか?

当院も年内診療は、12月28日(土)午後4時までです。
新年は、1月4日(土)より平常通り診療させていただきます。

当院にご来院の患者様には、すでにお知らセハガキが届いていると思いますが、ここに再度お知らせ致します。

年末年始は神社参りや墓参りに行かれ、日ごろの感謝をお伝えして、
どうぞ良い年をお迎えくださいますように。
皆様の明るい“笑顔”にお会いできることを祈念しております。

江上歯科院長 江上一郎

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第27回イーカムキッズクラブ

10月19日の午後4時から、第27回イーカムキッズクラブを開催いたしました。
今回は最多の14組34名のご参加をいただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。

内容は、今回も乳幼児対象の虫歯予防に関する、食生活および日常の心構え等をお話しさせていただきました。担当衛生士は、米山・齊藤です。


今回はお父さんの参加が多く、歯に対する関心度の高さを感じました。家族が子供のために協力している姿は、とても美しいですね。このように参加してくださる皆さんは、ご自分のお子様のことをとても大切にされ、愛情が溢れているように思います。





受付も大忙しで、お土産の準備におわれました。
スタッフの皆さんお疲れ様でした。

次回は、来年3月の予定です。また、是非ご参加くださいね!!

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D-1グランプリ決勝大会

東日本大震災で被災した、娘夫婦が診療している宮城県石巻市の「坂井おとなこども歯科」が、歯科甲子園D-1グランプリの第2回決勝大会にに進出し、みごと銀賞を獲得致しました!!

歯科甲子園というのは、覆面調査員により顧客満足度を追及し、医院のレベルアップを図ろうとする、全国から熱き思いの歯科医院がチャレンジする大会です。昨年より発足し、今年はその第2回目です。
全国から選ばれた32医院が準決勝に、そのうちの5医院が決勝に進出し、東京丸の内で5月26日に決勝大会が行われました。当院からは、私、米山衛生士、志岐受付担当、元スタッフの倉本衛生士が東京まで応援に行ってきました。

綺麗になった東京駅には高級ホテルもあり、「おのぼりさん」甚だしく・・・
嬉しそうに撮影!!

丸の内ビルでは、応援のための腹ごしらえに、東京ならではの、新鮮な近海物の握りずしをいただきました。大阪と違って、ネタの大きさに圧倒されました。3倍はありますよ~♪

早めに会場に着くと、すでに開場待ちの行列ができていました。坂井おとなこども歯科の開業時に指導支援していただいた永井さんも応援に来てくださっていました。

また、東京に住まいされている、歌手の松浦有希さんも応援にいらしてくださいました。


坂井おとなこもど歯科???
誰や~~!!プラカード間違っている人・・・(泣)

裏側は、「がんばろう!宮城石巻」のはずが・・・がんばろう!城宮石巻・・・

5医院のトップバッターとして、「坂井おとなこども歯科」の20分間のプレゼンテーションが行われました。東日本大震災の「その時」医院では・・・
映像とともに、孤立した4日間のことを話す、院長夫妻やスタッフ。あの2年前のことが、目の前にまざまざとよみがえってくる感じでした。会場のほとんどの人が涙していました。
本当に大変な時期を乗り越えて、「生きているだけで、ありがたい!!」と心底思える状況を経験したみんなは、患者さんと日々向き合う中で、「仕事ができるという、あたりまえの環境」がどんなにありがたいかを身を持って知り、より患者さんの気持ちになって、寄り添う治療をしようと頑張っている姿。会場の皆さんも審査員の皆さんも、自分たちの「当り前」をもっと感謝しなければいけないという気持ちにさせられました。

他の4医院も院長を主にしてチームワークを組み、辛かった・苦しかったことを乗り越え、患者さんの心目線での日々の対応をされていることをアピールされていました。

ほんとに、どの医院も甲乙付けがたい素晴らしいプレゼンテーションに感動しました!!
どんな舞台よりも、演劇よりも、充実感がありました。
私たちもいい刺激をいただき、これからの診療体制に、
「常に感謝の心を持ち、患者様の幸せをともに願う」
というスローガンを掲げて邁進していきたいと思いました。

by 江上浩子

<米山麻矢>
感動しました!!・・・の一言です。
エントリーされた5歯科医院とも、本当に素晴らしいプレゼンで、院長とスタッフが一丸となって絆が深いのが伝わってきました。もちろん、坂井おとなこども歯科は、思い入れもあるので、最初から大号泣でした。どの医院も、思いは患者さんを笑顔にすること。私も患者さんを元気に笑顔にしたいと思います。

<志岐亜樹子>
すごく感動しました!!
どの医院も、何度も何度も練習されたんだろうなと思いました。
きっと意見の食い違いがたくさんあったことでしょうが、話し合いを重ねられて、絆や団結力が深まっていったのが伝わってきました。
これからもより一層、患者さんがスムーズに気持ちよく治療を受けていただけるよう、受付と先生・衛生士・助手の連携を図っていきたいです。

熱闘!!歯科甲子園
感動をありがとうございました!!

関連ブログ→浩子の部屋「第2回歯科甲子園決勝大会」

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社団法人発足会in本吉兆

私共が所属している支部・北区大淀歯科医師会が一般社団法人となり、先週の土曜日に、その発足会が開催されました。支部会員のほとんどが集結するので、北浜の高麗橋「吉兆本店」で会をする運びとなりました。


私が出席会員の長老?ということで、「議長」を仰せつかりました。今までは、支部長と役員で思惑してきたことを、これからは理事を決め、理事会にて決定していくという方針となりました。発足の議事は、会員皆さんの協力のもと、スムーズに進行いたしました。

ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。

ところで、「吉兆本店」は、参加者全員が初めての店なので、古き良き、日本家屋の伝統美や美術品にも興味を持ち、眺めさせていただきました。また、美味しく、目にも美しい季節の料理を堪能いたしました。




「吉兆」のモットーは、
季節と食を心から味わいたいとお考えの方なら、心からお迎えいたします
という創業者・湯木貞一さんの心構えのもとに歩んでこられているそうです。
その素晴らしい「おもてなしの心」が随所にあらわれた宴会を、存分に楽しませていただき、大変満足いたしました。

by 江上一郎